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代々木公園で北海道物産展 80ブース、北海道ゆかりの歌手らも

2023年開催時の会場の様子

2023年開催時の会場の様子

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 北海道物産展「第35回 北海道フェアin代々木」が10月2日~5日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南1)で開催される。

ステージでは北海道ゆかりのアーティストらがパフォーマンスを展開する

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 「北海道の旨(うま)いを全国に!」をコンセプトに、札幌市に本社がある北日本広告社がプロデュースするグルメイベント「ザ・北海食道」の一つ。出店者は、道内に本社や本拠を置いていること、店舗または製造工場を構えている法人に限定。例年20万人以上が来場しているという。

 場内には約80ブースが出店。あんバターと函館産塩辛をのせるじゃがバター(850円)などを提供する「夕張あきんど屋」は、4日間で約4000個を販売した実績があるじゃがバター店。ビアホールなどを展開する「大雪地ビール」はジンギスカンカットステーキ(1,200円)などを販売。「札幌おやじダイニング」はタラバガニのむき身を詰めるクリームコロッケ(600円)などを用意。「利尻海鮮~SHIEN~」は利尻産生ウニの丼(4,000円)などをラインアップする。

 「室蘭製麺」は、自社の麺と特製のカレーたれ、ホタテなどで焼きそば(1,000円)を作る。函館のハム・ソーセージ専門店「函館元町 カール・レイモンハウス」は北海道産の豚肉を使うチューリンガーソーセージ(1,300円)を提供する。「札幌ラーメン武蔵」は、熟成みそに「長時間」炊いたチャーシュー2種類をトッピングする同イベント限定のラーメン(1,600円)を用意。増毛町の「たこザンギ」(900円)はご当地グルメだという。「北海道驚キ海鮮居酒屋 魚人」の「炙(あぶ)り牛トロイクラ丼」(1,500円)は、毎年3000食以上販売するという。

 ソフトクリームを販売するのは、「エゾリスのほっぺ」「養老牛山本牧場」など昨年の倍となる4店舗。食べ比べもできるようにする。札幌市や、北海道を拠点にする航空会社「AIR DO」と北海道電力の共同ブースなども並ぶ。

 平日限定で通常より「お得」なメニューを提供。「札幌村スイートポテト」の北海道産紅はるかを使う「焼き芋どーなつ」は通常600円を500円で提供。「浦河ストロベリーファクトリー」は通常1,350円のソフトクリーム3種食べ比べセットを1,200円で提供。「魚と肉と北海道 蔵」は、通常1,000円のカニ丼を500円(各日20食限定)で用意。「金獅子精肉店」は通常5貫の「道産牛の肉寿司(すし)」(1,000円)を6貫に増量。「根室吉進丸」は「根室炙り海鮮盛り」(1,500円)を350円(各日35食限定、以降は1,000円)で提供する。

 ステージでは、札幌出身のバンド「TRIPLANE」、札幌出身で札幌観光大使でもあるシンガー・ソングライターの山本紗綺さん、ボーカルCukaさんとギターやサウンドプロデューサーなどを務める克さんによる音楽プロジェクトでオホーツク観光大使の「laufen(ラウフェン)」、よさこいチーム「朝霧なるこ遊和会」などがパフォーマンスを展開する。

 開催時間は10時~19時(北海道ふるさと会ゾーンと最終日は18時まで)。雨天決行・荒天中止。

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