
モダンフレンチ「Pres de L’AS(プレ・ドゥ・ラス)」が2026年2月、表参道贈位の複合商業施設「クエスト原宿」(渋谷区神宮前1)にオープンする。経営はトランジットオペレーションサービス(恵比寿4)。
南青山のモダンフレンチ「L’AS(ラス)」(港区南青山4)の新業態で、兼子大輔シェフが料理監修する。2012(平成24)年にオープンしたラスは、月ごとに内容を変えるコースをオープンキッチンの空間で提供。伝統的なフランス料理の技術をベースにしながら、「遊び心を生かした」表現などを行っている。2025年度版のグルメガイド「ミシュランガイド」の東京版で「ビブグルマン」として掲載されている。
店名の「pres de」はフランス語で「そばに」を意味する言葉で、ラス本店の要素を受け継ぎながら「よりカジュアルで気軽に楽しめる」フレンチレストランを目指す。店舗は同施設最上階の6階に位置。店舗デザインはシンガポールを拠点にする「Takenouchi Webb」が担当。約120席を用意する。
メニューは、平日ランチ限定のコースや、休日限定のフルコースなどを予定。ディナータイムは、旬の食材を使ったフルコースを提供する。ラスのシグネチャーメニューである前菜「フォアグラのクリスピーサンド」はオプションで用意する。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時。