
カフェ「enoak(エノーク)」(港区北青山3)が7月1日、表参道にオープンする。経営はenoak(同)。
ウェルビーイングへの関心が高まりなどを背景に、「養正」をテーマに据える同店。店名は「縁(en)」と「樫(oak)」から命名している。席数は、店内33席、テラス23席の計56席。
食材を伸ばし、だしと合わせる「すりながし」を現代流にアレンジし、提供。すりながし(1,000円)は、夏はトマトとトウモロコシ、枝豆、ナスズッキーニを用意し、「enoakプレート」(1,700円)は、選べるすりながし1種類、野菜ディップをセットで提供。
「レギュラースムージー」(1,000円)は、イチジクやカカオ、小松菜のスムージーを使う。「ワインスムージー」(1,800円)は、赤ワイン・白ワインをラインアップする。季節のスムージー(1,000円)は、夏はマンゴー、スイカ、コーヒーを用意する。アルコールは、クラフトビール(すりながしグラス付き、1,500円)、グラスワイン(同、1,200円)などを扱う。すりながしもスムージーも食材をマッシュして作ることから、フードロス対策にも配慮したという。
物販は、店でも使う食関連商品や、快眠・温活・香りなどのセルフケアアイテム、器などのキッチン雑貨など。毎月、養正に関するワークショップやポップアップも展開。7月は茶園「蛍茶園」(大分県中津市)とコラボレーションし、かき氷のポップアップ、8月は酒販店「helium」(神奈川県逗子市逗子)とコラボし、ナチュールワインのポップアップを、それぞれ展開する。
営業時間は9時~20時。