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韓国発ラーメン「辛ラーメン」、原宿にポップアップストア

店舗外観イメージ

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 韓国のラーメン「辛(しん)ラーメン」専門店「辛ラーメン粉食(ブンシク)POPUPストア」が6月10日、原宿・竹下通りの韓国カフェダイニング「OKUDO DINNING&CAFE」(渋谷区神宮前1)に限定オープンする。

「自動ラーメン調理器」を用意する

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 韓国の農心が展開する「辛ラーメン」ブランドは、1986年に韓国で発売し、現在は100カ国以上で販売。辛ラーメンを含めた韓国のインスタント麺市場でのシェア率が56%に上る。2023年には世界での売り上げが1,400億円(日本国内は100億円超)と「過去最高」を達成したという。日本では2002(平成14)年に設立した農心ジャパン(千代田区)が輸入販売している。

 日本でも高い認知度を誇り、昨年10月に原宿で10日間開催した同ブランド初のポップアップには、20~30代の女性を中心に1万3000人以上が来場したという。

 竹下通りを行き交う若者や訪日外国人観光客などに向けてブランドの世界観などが体験できる場としてオープン。「粉食」は「小麦粉を中心とした粉で作られた軽食」のことで、韓国には「粉食店」と呼ばれる専門店もあるという。農心は4月に「辛ラーメン粉食店」の世界1号店をペルーに出店した。

 原宿のポップアップストアでは、コンビニエンスストアで購入した袋麺を店内の「自動ラーメン調理機」で作り、ソウル市内の川「漢江(ハンガン)」沿いで食べるような体験ができる「漢江ラーメン体験」(有料)、「辛」の文字などのオブジェの「辛感覚フォトスポット」、メッセージボード「Shin Ramyun Wall」、農心の商品を紹介する「粉食セレクション」を展開する。

 今月15日まではオープニングイベントを開催。期間中は、「MODIFY(修正する)」と「CONSUMER(消費者)」を合わせた言葉で、「自分好みに製品やサービスをたのしむ消費者」を意味するという「モディシューマー体験」として、自動ラーメン調理器で「自分好み」の辛ラーメンを作れる(クイズ回答で1人1食無料)。営業時間は11時~20時。入場無料。各日500人(250組)限定入場。10日~12日は各日先着。13日~15日の400人(200組)は事前予約制(抽選)。

  営業時間は10時~20時。営業は約1年を予定する。

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