大手企業でのシェアNo.1*の「サステナビリティERP*1」の提供と、「サステナビリティ2026問題*2」の提唱を通じて企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)*3を支援するBooost株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲、以下 当社)は、2025年9月10日(水)14:00より、「第三者保証戦略セミナー」を開催いたします。
サステナビリティ情報や環境影響評価の信頼性は、規制対応だけでなく企業価値そのものを左右する重要な要素です。欧州のCSRD、日本のSSBJ基準、EPDやCFPといった製品レベルの制度、そしてGX-ETSなど、国内外の規制は確実に「第三者保証」を組み込む方向へ進んでいます。
本セミナーでは、こうした制度動向を整理するとともに、第三者保証を単なるコンプライアンス対応にとどめず、投資家や顧客からの信頼獲得、企業のブランド価値、そして持続的成長へとつなげるための発想と戦略を解説します。
企業レベル・製品レベル双方の事例、投資家や顧客からの信頼獲得やブランド価値向上の実例、そしてサプライヤーデータを含む実務導入のポイントまで網羅。制度説明だけでは得られない、戦略的活用のヒントをお届けします。
■ 開催概要
タイトル:『規制対応から競争優位へ ― 第三者保証で実現する持続可能な企業価値創造』
~義務から武器へ、ESG時代の勝ち筋~
日 時 : 2025年9月10日(水)14:00~14:45
形 式 : 無料(オンライン開催・Zoom/アーカイブ配信あり)
登壇者 : Booost株式会社 執行役員 CSuO 柴田 学
Booost株式会社 プロフェッショナルサービス部 時夢
申込み
こんな方におすすめ:
・ 企業レベルでの第三者保証を検討している大企業・中堅企業(時価総額5,000億円以上、GX-ETS・ SSBJ基準対応が見込まれる企業)
・ 欧州向けに製品を輸出している、または計画している企業
・ 経営層(CEO、COO、CSO、CFO)、経営企画・サステナビリティ・IR・品質保証・内部監査部門の責任者・担当者
・ 第三者保証をコストではなく企業価値向上の投資として活用したい企業
・ サプライヤーデータを含めた保証の実務的活用に課題を持つ企業
■ 登壇者プロフィール
Booost株式会社 執行役員 CSuO 柴田 学 1988年、花王に入社。 研究所に所属し、さまざまな製品の生産技術開発と工場への実装を経験。その後、本社の環境の管理部門へ異動。環境全般と人権にかかる業務を推進。エネルギー・GHG管理、再生可能電力、プラスチック関連、水管理、LCA評価をはじめとする環境分野全般と人権活動を専門とし、中長期戦略策定や目標設定、グローバルな管理体制の構築と運営などを実施。さらにCDPをはじめとする社外調査対応や情報公開も担当。気候変動やサーキュラーエコノミー、プラスチックの分野で複数の社外委員を務めるとともに、社外講演にも多数登壇。2023年1月、BooostのCSuOに就任。
Booost株式会社 プロフェッショナルサービス部 時 夢 国内最大手水処理会社にて環境関連業務に従事した後、Booostにてスコープ3を中心とした企業レベルGHG排出量算定やCFP算定などのコンサルティングに加え、自社のGHG算定・第三者保証プロジェクトにも携わる。国内外のサステナビリティ規制動向の調査、記事執筆、セミナー企画を通じて、企業の取り組みや価値創造を支える情報発信を行っている。
■ サステナビリティ2026問題の解決を目指す「日本をSX先進国へ」プロジェクト
現在、多くの企業がサステナビリティ情報の開示義務化にあたって、着手遅れやそれに対する危機感の不足から、このままでは企業価値の低下につながってしまう懸念のある状態である「サステナビリティ2026問題」に直面しています。この問題を乗り越え、日本企業のSX推進や企業価値向上を通じたグローバルでのプレゼンス向上を目指すために、当社は2024年11月に「日本をSX先進国へ」プロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトでは、現場の実務担当者と経営層(エグゼクティブ)それぞれに向けたイベントや支援施策を並行して展開しています。
「日本をSX先進国へ」プロジェクトサイト(賛同企業募集中)
■ Booost株式会社について
当社は、大手企業におけるシェアNo.1*のサステナビリティERP*1「booost Sustainability」を開発運営しています。企業価値向上に寄与する新たな経営OSであり、国際開示基準に準拠し、環境、社会、ガバナンス等サステナビリティ関連財務情報の収集、集計の自動化、およびリアルタイムでのモニタリングを可能とする統合型SXプラットフォーム、サステナビリティERP*1「booost Sustainability」の開発提供を行っています。「booost Sustainability」は、グローバルに対応したデータガバナンス機能を搭載しており、グループやサプライチェーンを含む組織において、多階層の承認フローを実装可能であり、また第三者保証等にも対応できるよう設計されたプラットフォームです。
サステナビリティ関連財務情報の開示に向けて発生する各業務を効率化・最適化する機能をフェーズ毎に包括的に提供しています。提供開始以降、大企業を中心に、85ヶ国以上、約2,000社192,000拠点以上(2025年2月時点)に導入され、年商5,000億円以上規模の企業においてベンダー別売上金額シェアNo.1*を獲得しております。また、サステナビリティコンサルティング事業も展開しており、SX領域において、企業のプロジェクト推進に伴走し企業価値向上に貢献しています。
<会社概要>
会社名: Booost株式会社
所在地: 東京都品川区大崎一丁目6 番4 号新大崎勧業ビルディング10階
設 立: 2015年4月15日
代表者: 代表取締役 青井 宏憲
資本金: 18億円(資本準備金を含む)/2025年2月時点
事業内容: ・「booost Sustainability」の開発運営
・サステナビリティコンサルティングサービスの提供
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/
booost及びBOOOSTは、Booost株式会社の登録商標です。
*出典:ITR「ITR Market View:予算・経費・サブスクリプション管理市場2025」サステナビリティ情報管理ツール市場(売上規模別)-年商5,000億円以上:ベンダー別売上金額シェア(2024年度予測)
*1 サステナビリティERP「booost Sustainability」は、自社およびサプライヤーのサステナビリティ関連財務情報を管理する“統合型SXプラットフォーム”です。国際開示基準に準拠した環境、社会、ガバナンス等の1,200以上のデータポイントに対応したサステナビリティ関連情報の収集、集計を自動化し、リアルタイムでのモニタリングを可能にします。グローバルに対応したデータガバナンス機能を搭載しており、グループやサプライチェーンを含む組織において多階層の承認フローの実装が可能であるほか、第三者保証等にも対応すべく設計したプラットフォームであり、サステナビリティ関連情報の開示に向けて発生する各業務を効率化・最適化する機能をフェーズ毎に包括的に提供しています。提供開始以降、85ヶ国以上、大企業を中心に約2,000社(192,000拠点以上。2025年2月時点)に導入されています。
*2 「サステナビリティ2026問題」とは
サステナビリティ情報の開示義務化にあたって、多くの企業で着手が遅れており、その危機感も不足しているため、このままでは企業価値の低下につながってしまう懸念がある状況のことです。当社では2026年までにサステナビリティデータを経営へ利活用できる体制を構築することの重要性を提唱しています。
(日本をSX先進国へプロジェクト:https://booost-tech.com/2026sx/)
*3 サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは
社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを「同期化」させていくこと、及びそのために必要な経営・事業変革(トランスフォーメーション)を指す。「同期化」とは、社会の持続可能性に資する長期的な価値提供を行うことを通じて、社会の持続可能性の向上を図るとともに、自社の長期的かつ持続的に成長原資を生み出す力(稼ぐ力)の向上と更なる価値創出へとつなげていくことを意味している。(出典:伊藤レポート3.0)