公益財団法人 市村清新技術財団(東京都品川区)は、「第118回(2026年度第2次)新技術開発助成」の申請受付を、2026年10月1日(木)から10月20日(火)まで実施します。
本助成は、独創的な国産技術を研究段階で終わらせず、**社会で活用される技術へとつなげる「実用化のための開発試作」を支援する制度です。基本原理の確認を終えた技術を対象に、開発試作費の4/5以下、1件につき最大2,400万円を助成します。
市村清新技術財団では、1968年の財団設立以来、原則として年2回、本助成を継続してきました。第1回から第117回までに925件を採択し、助成総額は84億5,876万円に達しています。長年にわたり、日本発の独創的な技術を実用化へとつなぐ企業の挑戦を支援してきました。今回、第118回となる新たな技術開発テーマを募集します。

新技術財団助成金贈呈式の模様
優れた技術やアイデアが存在していても、それを製品や社会で利用できる技術へと発展させるためには、試作品の製作や評価、改良など多くの開発費用が必要になります。
市村清新技術財団の「新技術開発助成」は、こうした
研究成果を実用化へつなげる開発試作を支援する制度です。
対象となるのは、独創的な国産技術であり、基本技術に関する知的財産権について、特許出願または特許権の取得などがなされている技術です。
また、開発終了後の実用化が見込まれ、その技術の実用化によって経済的効果や地球温暖化防止への効果が期待できること、自社だけの利益にとどまらず、産業の発展や公共の利益に寄与することなどを要件としています。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLfa9a1X0sUNg 第116回採択者のインタビュー動画
助成金額は、開発試作に必要となる費用の
4/5以下、1件につき最大2,400万円です。
助成金は融資ではなく、採択企業に対して助成金贈呈式で贈呈されます。
開発予定期間は原則として1年以内。助成対象となる試作費は、本開発試作に直接必要な費用で、助成期間中に発注し、期間内に支払いが完了するものが対象となります。
また、助成によって生まれた
開発成果や知的財産は、助成対象企業に帰属します。
対象となるのは、自ら技術開発を行う企業で、主に以下の条件を満たす企業です。
・資本金3億円以下、または従業員300名以下であること
・大企業および上場企業ではないこと
・大企業・上場企業の子会社、関係会社ではないこと
・自ら技術開発を行う会社であること
株式会社のほか、合名会社、合資会社、合同会社なども対象となります。
申請する開発技術には、以下のような要件があります。
独創的な国産技術であること
技術開発に関する基本技術について、特許出願または特許権取得などが行われていること。
実用化を目的とした「開発試作」であること
原理確認のための試作や、商品設計段階の試作ではなく、基本原理の確認を終えた後の実用化に向けた開発であること。
実用化の見込みがあること
開発期間終了後、実際の製品や技術として展開できる可能性があること。
社会的・経済的な効果が期待できること
実用化により経済的効果、または地球温暖化防止などへの効果が期待でき、産業の発展や公共の利益に寄与すること。
なお、医薬品およびソフトウェア製品の実用化開発、国の承認審査に必要な臨床試験段階の開発、研究段階・商品設計段階・量産化段階の技術開発などは助成対象外となります。
市村清新技術財団では、
昭和43年(1968年)の財団設立以来、原則として年2回、新技術開発助成を実施してきました。
第1回から第117回までの実績は、
採択総件数:925件
総助成額:84億5,876万円
にのぼります。
また、第102回からは、地球温暖化防止を目的とした独創的な新技術開発についても、本助成の「環境分野」として支援しています。
長年にわたり、独創的な技術を「研究成果」で終わらせず、社会で活用される技術へと発展させるための支援を続けています。
2026年度 第2次募集概要
募集要項公開期間
2026年8月1日〜10月20日
申請受付期間
2026年10月1日〜10月20日
※締切日消印有効
助成金額
開発試作費の4/5以下
1件につき最大2,400万円
開発予定期間
原則1年以内
申請方法
市村清新技術財団ホームページのWeb登録システムで申請書を作成・登録したうえで、所定の申請書類を財団宛に提出してください。
※Web登録のみでは申請受付となりません。
審査・結果通知
財団に設置された審査委員会で審査し、理事会で採否を決定します。
第2次募集分の審査結果は、翌年1月下旬に文書で通知する予定です。
市村清新技術財団は、広く科学技術に関する独創的な研究や新技術の開発を支援し、その実用化を通じて我が国の産業・科学技術の新分野を開拓するとともに、国民生活の向上に寄与することを目的として活動しています。
新技術開発助成のほか、市村賞による科学技術分野の顕彰、研究助成、青少年の創造性育成事業などを展開しています。
公益財団法人 市村清新技術財団
新技術開発助成担当
〒140-0014
東京都品川区大井1-28-1
住友不動産大井町駅前ビル 8F
TEL:03-3775-2021
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