プレスリリース

東京の島・八丈島「2杯目は八丈島焼酎にしようを推進する条例」を制定

リリース発行企業:八丈町

情報提供:

羽田空港から約55分。東京にありながら、豊かな自然と独自の文化、そして島ならではの食文化が息づく八丈島。

八丈町では、八丈島を代表する伝統的な特産品である「八丈島焼酎」をきっかけに、島の食文化への理解を深め、その魅力を島内外へ発信していくため、「2杯目は八丈島焼酎にしようを推進する条例」を制定しました。

本条例は2026年9月7日に八丈町議会で可決され、11月1日に施行されます。条例では、飲食の機会において「2杯目のお酒を八丈島焼酎にすること」を一つのきっかけとして、八丈島の食文化の継承、伝統産業の振興、地域産業の活性化を図ることを目的としています。

八丈島「2杯目は八丈島焼酎にしようを推進する条例」を制定

そして条例施行日となる2026年11月1日(日)には、島の食文化を体験できるイベント「発酵中フェス 2026」を開催します。

焼酎を味わうことを入り口に、くさやや島の食材、つくり手の想いに触れながら、八丈島ならではの“食”を、旅の楽しみとして味わってもらえるよう、八丈町は、「2杯目は八丈島焼酎にしよう」を合言葉に、八丈島の食文化を新たな観光資源として育てていきます。

■「2杯目は八丈島焼酎にしよう」の意味

「2杯目は八丈島焼酎にしよう」という言葉には、八丈島で食事やお酒を楽しむ際に、2杯目からはぜひ八丈島焼酎を選んでほしいという思いが込められています。

八丈島の島焼酎


島内の飲食店では島焼酎の利き酒も

一方で、この条例は単に焼酎の消費を促すことを目的としたものではありません。
八丈島焼酎は、長年にわたり島の風土や暮らしの中で育まれてきた、八丈島を代表する伝統的な特産品です。
八丈島には焼酎のほかにも、くさや、明日葉、島の鮮魚、八丈フルーツレモン、うみかぜ椎茸、島とうがらし、ネリ(島オクラ)、パッションフルーツ、ジャージー牛の乳製品など、豊かな食文化を支えるさまざまな食材があります。

八丈町では、八丈島焼酎をハブ(結節点)として、これらの食材や料理、さらにそれらを育んできた島の自然・歴史・暮らしへと関心を広げ、八丈島の食文化そのものを知るきっかけをつくることを目指します。

■「食」を新たな観光コンテンツへ

八丈島は「美食の島」とも呼ばれるほどの食に強みを持つ島です。
また、八丈島公式観光アプリの調査では、観光客の関心が最も高い項目として「食」が挙げられており、自然や温泉と並ぶ、島を訪れる動機となり得る観光資源となっています。

島の食文化を観光につなげることで、
1. 観光客が島の食を楽しむ
2. 飲食店・生産者などへの需要が生まれる
3. 島の食材や商品の生産・消費が活性化する
4. より質の高い「島の食」が生まれる
5. さらに八丈島を訪れるきっかけになる
という、観光と地域産業の好循環を目指します。

八丈島焼酎を起点に、八丈島で味わえる食を知ってもらうことで、「食べるために訪れたい島」としての新たな魅力を発信していきます。

八丈島が目指す観光と地域産業の好循環

■条例施行日に「発酵中フェス 2026」を初開催

条例の施行日である11月1日(日)、八丈町役場 多目的ホール「おじゃれ」にて、「発酵中フェス 2026」を開催します。

島の人々に親しまれてきた「くさや」と「島焼酎」をテーマに、世代や立場を超えて、島の食について知り、語り、味わう食のイベントです。



「発酵中フェス 2026」

<イベント概要>

- イベント名:発酵中フェス 2026
- 日時:2026年11月1日(日)10:00〜17:00
- 会場:八丈町役場 多目的ホール「おじゃれ」
- 入場料:無料
- 主催:八丈町
- 共催:東京七島酒造組合八丈島支部、八丈島水産加工業協同組合
- 協力:八丈島農業協同組合、八丈島漁業協同組合、八丈町商工会、八丈島観光協会
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/hakko1101/

<主なコンテンツ>

● 島焼酎
八丈島の4つの蔵元が参加。各蔵元が自慢の銘柄を直接杯売りし、つくり手のこだわりを聞きながら、自分の「推しの一杯」を探すことができます。さらに、当日限定で4蔵のブレンド焼酎も杯売りします。

● くさや
八丈島のくさや加工場が一堂に集結。それぞれの加工場のこだわりや歴史を知りながら食べ比べができるほか、新しい食べ方も提案。

●八丈島のうんまい食
八丈島の豊かな食文化を感じられる郷土料理や、島産食材を使用したメニューを食べられるほか、お土産品などの物販。

● ステージプログラム
トークライブや検定クイズなど、お酒を飲めない方や子どもから高齢者まで楽しめるプログラム。

● VR体験&焼酎分析器(I(ハート)焼酎診断)
大人も子どもも八丈島をVRで体験できるコンテンツや、好みの焼酎が見つかるアプリ体験。

● 出張はちれき
八丈島歴史民俗資料館の学芸員によるパネル展示。

● スペシャルゲスト
スペシャルゲストとして、八丈島大使を務める哀川翔さんが来場予定!

焼きたてのくさやを片手に島焼酎を味わいながら、つくり手と語らい、人と人がつながる。
「食べる」「飲む」だけではなく、八丈島の食文化そのものを知り、体験する一日を目指しています。

■今後の展望

八丈町では、今回の条例制定とイベント開催を一つのスタートとして、今後、町内の飲食店をはじめとする関係事業者と連携しながら、「2杯目は八丈島焼酎にしよう」を合言葉に、八丈島の食を楽しむ機会を増やしていきます。

八丈島焼酎を入り口に、くさやや明日葉、島の鮮魚などを味わい、食材を育てる生産者や料理を提供する飲食店、そして島の自然や歴史にも関心を持ってもらう。

そうした食体験の積み重ねを、「八丈島に行ってみたい」「次はこの季節に、この料理を食べに行きたい」という来島のきっかけにつなげていきます。
また、食文化を観光だけでなく、次世代へ受け継いでいくための学びにもつなげていきます。
子どもたちが八丈島の食や名産品について知り、実際に見て、触れて、体験し、自ら発表する機会を通じて、島への興味や理解を深める取り組みを進めます。
島の食文化を「知る」ことが、島を「好きになる」きっかけとなり、やがて島を愛する気持ちや誇りへとつながっていく。八丈島の食文化を観光客に楽しんでもらうだけでなく、島に暮らす人々自身がその価値を知り、次の世代へ伝えていく。「2杯目は八丈島焼酎にしよう」をきっかけに、食を通じた観光振興と食文化の継承、その両面から八丈島の未来につながる取り組みを進めていきます。

■八丈島について


八丈島メインビジュアル

八丈島は、羽田空港から約55分。東京の島でありながら、雄大な自然と独自の文化、豊かな食文化が息づく島です。
- 島焼酎やくさや、島の鮮魚、明日葉など、島ならではの食材を使った料理や、個性豊かな飲食店が楽しめる豊かな食文化
- 海の幸・山の幸、島焼酎やスイーツまで楽しめる「美食の島」
- 「八丈ブルー」と称される透明度の高い海
- 火山の恵みを感じられる温泉
- 冬から春には、陸からザトウクジラを観察できることも(例年11月〜4月頃)

自然だけではなく、食・文化・人との出会いまで含めて楽しめる東京の島として、四季を通じた観光の魅力を発信しています。

八丈島観光協会公式HP:https://www.hachijo.gr.jp/
HELLO!HACHIJOJIMA:https://www.hachijo.gr.jp/model-plan/