ライフスタイルブランド「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」の旗艦店「HUMAN MADE TOKYO」(渋谷区神宮前6)が9月26日、原宿・明治通りにオープンした。経営はHUMAN MADE(品川区)。
デザイナーのNIGOさんが2010(平成22)年に立ち上げた同ブランドは、「The Future Is In The Past(過去と未来の融合)」をコンセプトに展開している。旗艦店は、国内基盤の確立に向けて商品・店舗運営などを「進化」させ、国内外での展開につなげていく拠点となる。
同ブランドの「ものづくりやカルチャー」を、世界に向けて発信。ブランドにとって「創造の原点」となる原宿は、1990年代の裏原宿カルチャーをはじめ、ファッションや音楽などの文化を発信してきた街であり、現在も「新たなカルチャーが交差する」場所であることから、出店先に「ふさわしい」と判断した。
出店場所は、ファッションブランド「タケオキクチ」の本店が1月まで営業していたビル。3フロアにわたる売り場面積は595平方メートル。既存標準店の約4倍で、ブランド最大規模となる。明治通りに面したガラス張りのファサードを生かし、「倉庫がそのまま店舗になったような」空間を構想。ブランドを象徴する、商品在庫を収めるコンテナは「見せるストック」として配置。ステンレスやライオンのオブジェ、動くハートロゴなどの「遊び心」も取り入れた。
同ブランドでは、各店舗にそれぞれ異なる動物を設定し、店舗の個性などを表現している。同店では、「百獣の王」とも称されるライオンを採用し、店舗限定Tシャツのグラフィックや内装に取り入れた。
商品は既存標準店の約1.8倍を取りそろえる。アパレルやグッズに加え、オリジナルスニーカー「DUCK KICK」(2万8,600円)などの新規カテゴリーを含め、フルラインをそろえる。
同店では、自社開発のモバイルオーダーシステムを導入。商品にはQRコードを付け、来店客が自身のスマートフォンから注文できる仕組み。商品の受け渡しや会計に伴うスタッフの移動を減らし、来店客とのコミュニケーションに時間を使えるようにしたほか、混雑時の待ち時間短縮などを図っている。
営業時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。