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渋谷でスウェーデン映画祭-ベルリン国際映画祭受賞作など13本

ベルリン国際映画祭で最優秀初長編映画賞を受賞したババク・ナジャフィ監督の「セッベ」より©Simon Pramsten

ベルリン国際映画祭で最優秀初長編映画賞を受賞したババク・ナジャフィ監督の「セッベ」より©Simon Pramsten

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 渋谷・円山町のミニシアター「ユーロスペース」(渋谷区円山町、TEL 03-3461-0212)で11月30日、「スウェーデン映画祭2013」が始まった。スウェーデン大使館とスウェーデン文化交流協会の共催。

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 2010年~2012年に製作された新作9本とスウェーデン文学を基に製作された作品をテーマにした旧作4本を回顧上映する同祭。

 作品は、スウェーデンの女性作家マリアン・フレドリックソンの同名小説を映画化した作品で、第二次世界大戦中にユダヤ人がスウェーデン社会に与えた影響をナチスの視点から描く「シーモンとオークの木」(リーサ・オリーン監督、2011年)、ベルリン国際映画祭で最優秀初長編映画賞を受賞した作品で、「夢見がちで孤独な」少年の日常にカメラを向けながら人間の心の奥底にある真の優しさを問う「セッベ」(ババク・ナジャフィ監督、2010年)など。

 女性初・スウェーデン人初となるノーベル文学賞を受賞したことで知られるセルマ・ラーゲルレーヴの「幻の馬車」を基にした無声映画「霊魂の不滅」(ヴィクトル・ショーストロム監督、1920年)上映時には、サイレント映画専門の伴奏ピアニスト柳下美恵さんがピアノを生演奏する。

 当日券は、一般=1,500円 大学生・専門学校生・シニア・ユーロスペース会員=1,200円ほか。12月6日まで。

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