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原宿に「ケイト・スペード サタデー」旗艦店-世界初出店、カフェも

ブランドカラーの黄色が目を引く店舗外観

ブランドカラーの黄色が目を引く店舗外観

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 原宿に3月2日、ニューヨーク発「kate spade new york」の姉妹ブランド「KATE SPADE SATURDAY(ケイト・スペード サタデー)」の世界初の店舗(渋谷区神宮前4、TEL 03-6804-3706)がオープンする。経営はケイト・スペードジャパン(同)。

「一目ぼれした」ワンピースを着て来店した芹那さん

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 今季デビューする同ブランドは、「土曜日のワクワク感を毎日に」をコンセプトにしたライフスタイルブランド。「ケイト・スペード ニューヨーク」の中心顧客層が20代後半~40代前半なのに対し、20~30代など若い層をターゲットに幅広い客層への訴求を図る。

 世界初の店舗でフラッグシップショップとなる同店は2フロア構成。店舗はブランドカラーの黄色や白を貴重に、円形の什器やらせん階段など、円を随所に取り入れている。店内にはPOPを立てず、商品情報が入ったiPadを置く。1階には毎週土曜に入荷する新商品や打ち出し商品が並ぶ。2階の商品売り場には、カフェを併設。NYのプレッツェルショップ「Sigmund’s Pretzels」のプレッツェル(380円)やディップ(120円~180円)などを提供。イートインスペースも用意する。

 商品はアパレルやバッグ、アクセサリー、インテリアなど幅広く展開。シンプルで分かりやすい形、「大胆な」色やプリントで、「ケイト・スペード ニューヨーク」を、よりカジュアルに表現。素材はコットンを中心にキャンバスや天然バケッタ革を使う。忙しいライフスタイルの女性を考慮し、着回し・使いまわしの利く商品を展開する。

 裾全体に計6つのポケットが付いた半袖のカットソー(6,195円)や、半円型のバッグで、ストラップを外せばクラッチバッグになり、ストラップはベルトとしても使える「ハーフサイクルバッグ」(1万9,845円)など。下部にファスナーが付いており、外せばシューズケースとして使える「ウイークエンダーバッグ」(1万8,000円台~2万円台)は、2階でカスタマイズもできる。中心価格帯は、ワンピース=2万円前後、トップス=1万円前後、バッグ=5,000円台~1万円台、アクセサリー=~5,000円弱ほか。

 2月28日には、「一目ぼれした」という、背中がクロスになっている「アブストラクトプリント」のワンピース(2万2,575円)を着たタレントの芹那さんが来店。トート・ショルダー・クラッチになる3wayのバッグ(5,145円)や、フロントとバックそれぞれに付いたボタンで左右に取り外すと、他の色と組み合わせることができるカットソー(1万5,225円)全3色など、7万3,255円分を購入。「入った瞬間からウキウキ・ワクワクした。一つ身に着けているだけで気持ちが楽しくなる。春を先取りした感じ」と話した。

 営業時間は11時~20時。今後はファッションビルへの出店が中心で、同5日にはルミネ新宿2(新宿区)、16日にはNU茶屋町(大阪市北区)にそれぞれ出店が決まっている。

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