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原宿で「蜷川実花・蜷川宏子 二人展」-写真とパッチワークのコラボ

「夢がかなってうれしい」と話す(左から)蜷川宏子さん、実花さん

「夢がかなってうれしい」と話す(左から)蜷川宏子さん、実花さん

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 ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)6階「ラフォーレミュージアム」で2月8日から、「蜷川実花・蜷川宏子 二人展 写真とパッチワーク・キルト、母と娘のコラボレーション」が開催される。

宏子さんの作品を写真に収めた実花さんの作品

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 舞台芸術家・蜷川幸雄さんの妻・宏子さんは女優・真山知子として舞台や映画、テレビで活動。次女を出産後、女優の仕事を控えて家事、育児に専念しながら、パッチワーク・キルトを学んだ。長女の実花さんは写真家として、広告やファッションなどで国内外を問わず活動し、木村伊兵衛写真賞なども受賞。今年7月公開予定の映画「ヘルタースケルター」など、映像作品も手掛けている。

 金沢・大阪に次ぐ開催となる同展。色とりどりの草花を収めた写真、色彩豊かなパッチワーク・キルト作品など約170点を展示。実花さんの作品を布にプリントしたキルト作品や、宏子さんの作品を収めた写真作品などのほか、キルト作品を集め実花さんの写真を飾った小部屋空間、布製のイチゴのケーキやティーカップなども。

 金沢・大阪での展覧会について、「母と娘で来る方が多く、ハッピーな展示になっていた」と振り返る実花さん。「いつか一緒にやりたいと思っていたのでうれしい。母もうれしそうなので、その姿を見ていてさらにうれしい」と話す。宏子さんは「実花の作品と私の作品が似ているかもと思っていて、一緒にやりたいと思っていた。夢がかなってうれしい」とも。

 「(宏子さんも)よく来る」という原宿での開催について、実花さんは「小学5年生の時には竹の子族がはやっていて、母におねだりしていた。将来の夢は竹の子族になることだった。一番好きな街」と話す。

 会場では、ポストカード(210円)やクリアファイル(315円)、エコバッグ(2,940円)、オリジナルキルトキット(バッグ、598円)などを販売する。開催時間は11時~20時。入場料は、一般=600円、学生=400円ほか。今月19日まで。

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