牛タン専門店「牛たんの檸檬(れもん) 渋谷店」(渋谷区道玄坂1)が2月27日、渋谷マークシティ近くにオープンする。
牛たんの檸檬ブランドは、2018(平成30)年に総本店となる1号店を新宿に出店。昨年11月時点で国内4店舗、台湾1店舗の計5店舗を展開している。
渋谷店はフランチャイズ(FC)店で、国際基督教大学(ICU)に在学中(4年)の家入みずほさんが社長を務めるサンブライト(石川県金沢市)が経営する。かねて「何が食べたいかと聞かれたら牛タン」と挙げるほどの「牛タン好き」で、いろいろな店に食べに行っていると言う。昨夏新宿本店に初めて訪れた際に、「厚切りなのに柔らかくて、圧倒的な商品力に衝撃を受けた」と言い、「活気があふれる感じや、店内のエンターテインメント感のある雰囲気」などにも引かれた。
以降同店に通うようになったなかで、同ブランドがFC展開をしていることを知り、「自分で何かをやりたいと考えていた」ことなどから、自己資金をため開業に漕ぎつけた。
出店場所は、ICUでグローバルな視点を持つなかで、「日本を代表するスポット、一番エネルギーがある街」として渋谷に決めた。駅から近い立地で探し、ウェーブ通りと思いで通りが交わる角地のビルが見つかった。4階に位置する同店の店舗面積は約27坪。席数はテーブル席を中心に44席を用意。スケルトン状態から仕上げた店内は、「天井の低さを感じさせない」天井のデザインや、オレンジ色を取り入れ温かみのある空間を演出する。
USビーフを炭火焼きする同店。メニューは、タン元と約2.5センチの厚さにカットする「『極み』ステーキ」(6切れ3,280円ほか)を主力に、塩こうじに一晩漬け込む柔芯を約1.3センチの厚みで提供する「牛たん焼」(2,300円)、「極み」ステーキとA5ランクの黒毛和牛のカルビの盛り合わせ(4,000円)などをラインアップ。米マイスターがブレンドした京都の米店「八代目儀兵衛」の米を羽釜で炊いたご飯、タン下をゆでた汁を使う牛タンスープ、牛タンカレー、牛タン肉みそ、とろろ、サラダが付くセット(追加500円)も用意する。
「極み」ステーキの追加(60グラム1,400円~)や牛タンカレー(サラダ・スープ・とろろ付き1,500円)などの単品メニュー、レモンを搾って入れる「生搾り檸檬ソーダ」(550円)、「生搾り檸檬サワー」(650円)などのドリンクもそろえる。想定客単価は4,000円~5,000円程度。今後同店限定メニューの提供も予定している。
家入さんは「一人ではオープンできないので、一緒に働いてくれる方々に感謝。家族みたいな人が増え、ほっとする場所」とオープンを喜び、「定食としての完成度は高い」と商品をアピールする。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~21時30分。