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ファミマ、キャットストリート店限定で「保護猫」写真展 猫の日に合わせ

保護猫の写真パネルが並ぶ店内

保護猫の写真パネルが並ぶ店内

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 「猫の日」(2月22日)に合わせ、通り名に「キャット」が付く渋谷・キャットストリートの「ファミリーマート 渋谷キャットストリート店」(渋谷区渋谷1)で2月17日から、保護猫の写真展が開かれている。

棚の上に乗っているような「チョコ」

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 ファミリーマートが2月22日の「猫の日」に合わせて展開している「ファミリ~にゃ~ト大作戦!」の一環。2022年2月22日の「スーパーねこの日」を機に、ネコノミクス(猫に関連する商品・サービスなどが生み出す経済効果)の拡大を背景に実験的に始め、翌2023年から本格的に開催。猫をモチーフにしたオリジナル商品を販売してきた。

 好評を得ているなか、昨年は猫への「恩返し」として、家庭で余っているペットフード(猫・犬用)を回収する「ペットフードドライブ」を、「猫にまつわる」店として店名に「猫」が入っている3店舗と本社内の店舗の計4店舗で実施。遠方から届けに来る人もいるなど、2週間で約200キロ、成猫300匹相当(1日の食事量70グラム想定)のペットフードが集まったという。今年は「猫にまつわる」店を拡大し、猫好きのオーナーの店舗や猫島に近い店舗など、渋谷キャットストリート店を含む計9カ所で実施。今月10日に始まり、4日で約385匹分が既に集まっているという。

 保護猫写真展は初の試みで、同店の地下1階イートインスペースで展開する。同社マーケティング本部サステナビリティ推進部CSR・ダイバーシティ推進グループのマネジャー前田結実子さんは、コンビニとしては「初めてになるのでは」と話す。猫が多くいたことから名付けられたともいわれている「キャットストリート」にある同店のみで開く。

 保護猫が「年々増加している」なか、猫を飼う際に、ペットショップでの購入だけでなく保護猫を引き取ることが一つの選択肢になることや、保護猫に興味を持つ・保護猫団体を知るきっかけになることなどが目的。日本動物愛護協会協力の下、同協会が恵比寿で行っている譲渡会に参加している6団体の猫17匹の写真を展示する。

 猫の全身を切り抜いた写真を、実際の大きさの原寸大に近いパネルにして展示。高い所に上ったり、柱などに頭を擦り付けていたりする姿など、実際にいるような雰囲気で装飾し、飼った際の生活を想像しやすいように設計した。少し見えにくい場所にも飾り、「探す楽しさ」も演出した。

 一緒に並べるパネルには、名前や性別、年齢、「甘えん坊」「元気いっぱい」などの性格や特徴に加え、それぞれの猫を保護している団体のホームページやSNSにつながるQRコードを掲出。気になる猫がいた際はアクセスして、次のアクションにもつなげる。

 今月10日から全国の1万6400店で、「ファミリ~にゃ~ト大作戦!」の商品を販売。着ぐるみ姿の猫のキャラクター「mofusand」とコラボレーションしたパッケージの、肉球をイメージしたムースをあしらうタルト(248円)、ハッピーターン「ハッピーニャーン」(186円)、猫専門イラストレーターCoonyさんがデザインしたサコッシュと焼き菓子のセット(2,220円)、ヤマト運輸とコラボした「クロネコのオムレット」(298円)などを販売している。

 ペットフードドライブで集まったペットフードや、キャンペーン商品の売り上げの一部は同協会に寄付。同協会の大橋さんによると、シェルターを持っていない団体や少人数で活動している団体も多く、「孤独で終わりが見えない活動」と話す。「猫たちがおなかいっぱいになることも大事だが、支援してくれている・応援してくれているという思いが届くきっかけにもなる」と言い、「また頑張ることができる」という声などが届いているという。「飼うことだけが猫を助けることではない」と、協力を呼びかける。

 集まったペットフードは全国の団体に発送。寄付金は、飼い主のいない猫を対象にした避妊手術の助成金や保護支援に充てる。

 3月9日まで(ペットフードドライブは同2日まで)。

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