映画監督の故・今畝(こんさとし)さんの作品を上映する「今 畝シアターKON’S THEATER」が1月2日から、渋谷・井の頭通りの映画館「シネクイント」(渋谷区宇田川町)で開催される。
1963(昭和38)年生まれの今さん。武蔵野美術大学在学中の1985(昭和60)年に漫画家デビュー。アニメーション業界に活動の中心を移し、1998(平成10)年に長編映画「パーフェクトブルー」で監督デビュー。2010(平成22)年にすい臓がんで急逝した。
新春企画となる同イベントでは、今監督の4作品を上映する。「パーフェクトブルー」は、アイドルから女優に転身した主人公を巡るサイコホラー。「文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門大賞を受賞した「千年女優」は、インタビュアーとカメラマンを巻き込みながら語られる現実と映画の世界が入り混じった「大女優」の生涯の物語。「東京ゴッドファーザーズ」は、新宿で暮らすホームレス3人組が急転する「運命の中で出遭う「奇跡」を描く。筒井康隆の同名小説を原作にした「パプリカ」。同館を運営するパルコは、1月に控える冬のグランバザールで、公開20周年を迎える「パプリカ」とコラボレーションしている。
6階特設スペースでは展示企画を行う。初公開を含む、作品制作に関わる資料や複製原画ボードなどを展示し、世界観をより味わえるようにする。
イベント開催を記念したグッズを販売。イベントのキービジュアルを使うTシャツ(6,000円)や、B2サイズのポスター(1,100円)、4作品の作中場面を1枚にデザインした長袖Tシャツ(8,000円)などをラインアップする。
鑑賞料は1,600円(展覧会は無料)。同25日まで(グッズショップは終了日未定)。