うどん店「中村にぼし 表参道店」(港区北青山3)が11月11日、表参道にオープンする。
同店は、福岡発居酒屋「田中田」などを手がけるタナカダイニング(福岡県福岡市中央区)の社内ベンチャーTDネクスト(北青山3)が手がける新業態。「美味(おい)しいものをサクッと。」をコンセプトに、提供スピードを早くし、高回転を目指す。
場所はA2出入り口近く。店内には、ミューラル(壁画)アートカンパニーOVER ALLs(南青山2)が、割り箸をくわえ髪を結んでうどんを食べようとする瞬間の少女(幅4.3メートル×高さ2,7メートル)の絵を描いた。西麻布の田中田で料理長を務めた中村さんの「勝負しようとする心意気」と、「夢をかなえるために上京し、挑み続ける少女の瞳」と重なったという。
うどんはカスタマイズできる。ベースはかけうどん、おろしぶっかけうどん(以上590円、麺大盛りは追加150円)。トッピングはわかめや温泉卵(以上150円)、山芋とろろ(120円)、牛カルビ(390円)などを用意。タマネギ天(100円)、ちくわ天(180円)、なす天(80円)、とり天(290円)、大エビ天(390円)などの天ぷらは、別皿で「揚げたて」で提供するという。
ヒレカツ丼(590円)、めんたいこなどをのせる博多飯(530円)、白ご飯(250円)などのご飯類も用意する。
営業時間は10時~21時。