
韓国のファッションECプラットフォーム「MUSINSA(ムシンサ)」のポップアップストアが10月3日、渋谷・公園通りの「MEDIA DEPARTMENT TOKYO」(渋谷区宇田川町)にオープンする。
ムシンサは2001年にスニーカーコミュニティーとしてスタート。2009年にファッションプラットフォーム「MUSINSA STORE」を立ち上げ、現在は1万以上のファッションブランドが登録している。2022年にグローバルサイトとなる「MUSINSA GLOBAL STORE」を開設し、日本など海外展開を始めた。ムシンサは「ムジンジャン・シンバル・サジン・マヌンゴッ」の頭文字で、「ものすごく靴の写真が多いところ」という意味。
日本では2021年からポップアップを展開しているが、3フロア計約347坪の広さとなる今回は「最大規模」になる。エントランスにはフォトスポットにもなる「巨大な」Tシャツを展示。場内は、1階「MUSINSAに出会う」、2階「自分らしさを探す」、3階「自分をアップデートする」をテーマに構成する。
場内では、デザイナーズやムシンサが「注目する」ブランドなど80以上のブランドを集積。渋谷に常設店を構える「Matin Kim」、「モダンミニマリズム」をうたう「LOW CLASSIC」などのファッション、ニュージーランドの原料を使う自然はスキンケアブランド「Parnell」、雨上がりの森や土などを思わせる香りを取り入れたボディーケアアイテムを展開する「Pleuvoir」などのビューティー、バッグブランド「STAND OIL」「HIETA」などのファッション雑貨など。商品にはQRコードを掲出し、ムシンサストアから20%引きで購入できるようにする。日本未上陸の韓国ブランドの試着できるサービスも用意する。
営業時間は11時~21時。今月26日まで。