
インドフェスティバル「ナマステ・インディア2025」が9月27日・28日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南2)で開催される。実行委員会、NPO法人「日印交流を盛り上げる会」の共催。
1993(平成5)年に始まり、今年で30回目を迎える同フェス。築地本願寺(中央区)などの会場を経て代々木公園に会場を移し、発展・拡大。インドとの国際文化交流の推進を目的に開いている。
知・衣・食・文化・経済を含むインド文化を紹介。飲食ブースには、南インド料理店「タンジャイミールス」「ルシ インドビリヤニ」、和歌山に店舗を構えインドで買い付けたスパイスと和歌山県産野菜を組み合わせたカレーなどを提供する「クシュクシュ」、家庭インド料理店「スパイスマジック カルカッタ」、チャイスタンド「チャロチャロ!チャイブレイク」、ビーガン&ベジタリアンインド料理店「マサラバイツ」などが出店。アーユルヴェーダ、インド占星術、雑貨、インド関連の書籍、アパレル、スパイス、紅茶、NPO・NGO団体などのブースも並ぶ。
場内には、インドの民族衣装・サリーを着てタージマハールの前で写真撮影ができるエリアも展開。インドの民族芸術であるミティラー画やワルリー画、ゴンド画、ハリボテ像、馬や牛のテラコッタなども展示する。
ステージでは、古典舞踊「バラタナティヤム」「オリッシー」、「ボリウッド」としても知られるインド映画内のダンス、北インド古典音楽などのパフォーマンスを展開する。
開催時間は10時~20時(28日は19時30分まで)。入場無料。2日間で20万人の来場を見込む。