
抹茶カフェ「SACYA」が渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)ショップ&レストラン「東急フードショーエッジ」地下2階フロアにオープンして8月28日で1カ月になる。経営はSACYA(恵比寿西1)。
代官山駅前の店舗に次ぐ2店舗目となる同店。代官山の店舗は、2023年にカフェ「SOPHIA COFFEE」としてオープンし、昨年「SACYA」にリブランディングした。ブランド名は、桜の語源になったともいわれている日本神話に登場する女神「コノハナノサクヤビメ」から名付けている。
渋谷の店舗は、下りエスカレーターを降りた正面の区画に位置し、テイクアウト専門となる。白を基調に、カウンターにはピンクのタイルをあしらう。写真や動画に収めてもらうことなどを目的に、代官山の店舗同様、抹茶は注文を受けてから店頭でたてる。
商品は、福岡・星野製茶園の八女抹茶を使う抹茶(650円)や、ミルクを豆乳(追加50円)やオーツミルク(同80円)に変更できる抹茶ラテ(690円)などを提供。果肉やイチゴミルクを合わせる「抹茶ストロベリー抹茶」や、ラベンダーシロップやウベを使う「ラベンダー抹茶ラテ」(850円)など、コアターゲットである若年層の女性を意識した色鮮やかなドリンクも用意。ラテ系のドリンクは京都の宇治抹茶を使う。
ココナツウオーターに抹茶のミルクフォームを合わせる「ココナツウオーターラテ」(950円)は、同店のために開発した新メニュー。抹茶にブルーベリーのミルクフォームなどを合わせる「空色キヌチーノ」(950円)など、かつて代官山の店舗で提供していた「絹のように滑らかなカプチーノ」という思いを込めた「キヌチーノ」もラインアップ。
スイーツは、代官山の店舗でも販売している抹茶味のバスクチーズケーキ(870円)と、同ブランドのロゴである桜の花びら型のビーガン抹茶クッキー(690円)の2品。今後、代官山の店舗で提供しているアサイーボウルなどの展開も検討している。
営業時間は10時~21時。