
応援型カラオケステージ「VSING(ブイシング)」(渋谷区宇田川町)が8月8日、渋谷センター街にオープンする。経営はカラオケチェーン店「カラオケBanBan」などを展開するシン・コーポレーション(港区)。
ブイシングはマレーシア発のブランドで、現在東南アジアを中心に42店舗を展開。日本には初出店となる。コンテンツの企画・制作は、グループ会社のダインもアミューズメント(千代田区)が担当した。
店内には、コンサート会場のようにLEDや照明を備えたステージと客席を用意。歌うだけでなく「応援する」などもできるのが特徴で、公式アプリを通して利用できる。歌いたい人(シンガー)は、アプリから曲の予約を行いステージに立って歌唱。他の来点客(サポーター)はアプリを通じて歌唱者に「cheer(=応援、チアー)」を送ることができ、チアーの量に応じてステージの映像・証明・音響などの演出が変わる。
シンガーは、チアーを独自のポイント「VSING POINT」としてためることができ、たまったポイントは店内の飲食物などの特典と交換できる。歌ったりチアーを送ったりするには、アプリ内の仮想通貨「VSING GEM」が必要。
チャージ料は、2時間1,000円(金曜・土曜・日曜・祝日・祝前日は1,500円)。延長料は1時間500円(同750円)。1ドリンクオーダー制。混雑時は3時間制。
営業時間は19時~翌5時(土曜・日曜・祝日は15時~)。同7日まではプレオープン。