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恵比寿に会員制「マッチング」スナック デーティングアプリ「ダイン」と連動

店内の様子

店内の様子

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 デーティング(マッチング)アプリ「Dine(ダイン)」と連動した会員制スナック「snack Dine」(住所非公開)が4月18日、恵比寿駅近くにオープンする。経営はMrk&Co(渋谷区東2)。

デーティングアプリ「Dine」と連動する

 「出会いを創出すること」を目的に2016年、アメリカやカナダで、2017年に日本でサービスを開始した「ダイン」。「デート直結型」が特徴で、ユーザーはプロフィールに加え、同社が提携している飲食店の中から「行きたい店」を設定できる。マッチングしたい相手の行きたい店を選ぶことでマッチングの申請になり、認証・日程の調整をすると同社が予約代行する仕組みになっている。日本では現在、東京を中心に30万人弱が利用。25~40歳代がメインユーザーだという。

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 新事業となるスナックは、「オフラインでの新たな出会い」を生み出す場として立ち上げ。「スナック女子」という言葉が生まれるなど、スナックが昨今再注目を集めているが、同社は「サードプレイスが欲しい=誰かと会話したいのでは」とその要因を分析。一方で「入りにくい」「不明瞭な料金体系」などの問題点もあると考え、これらを払しょくした「次世代型スナック」を目指す。

 店舗面積は45.21平方メートル。席数はカウンター14席、VIPルームとなる個室1部屋(7席)。「隠れ家のような」同店は、エントランスには看板を出さない。「スタイリッシュ」に仕上げた店内は、木と人工大理石を組み合わせたカウンターを配置し、カラオケは置かない。可燃式たばこを含めて完全禁煙とした。

 同店では、コミュニティーの健全化や維持を目的に会員制を導入するが、誰でもダイン(アプリ)から申請はできる。プロフィールや行動履歴といったデーターを基に著しくコミュニティーを乱す可能性があると判断される人を除き全ての人に会員権を付与。店舗の扉にはQRコードを表示し、会員がアプリを通して読み込むと開錠されるシステムを導入する。非会員の人も3人まで同伴可能。

 コミュニケーションツールとしてアプリを使う同店。入店後は、アプリ上で店内にいる人のプロフィールを見られるようにし、仲良くなった人をアプリからデートに誘うこともできるようにする。今後は「おごり」などの機能も開発していきたい考え。

 メニューもアプリ上で表示。ソムリエの資格を持つ店長が提供する30種類ほどのドリンク(飲み放題=男性60分3,980円、女性90分2,000円、一部を除く)をはじめ、ギョーザやカレーなどのフード(500円程度~)を用意する。客単価は5,000円~1万円程度を見込む。同店はキャッシュレスで、クレジットカードやLINEpay・PayPayなどの電子決済で会計に対応する。

 同社上條景介社長は「人との出会いが人生を一番変えると思っているので、一貫して新しい未知なる出会いを提供したいと考えている。ただ、アプリではリーチできない方もいるので、リアルな場を作ることで新しい出会いを生んでくれるのでは」と出店の経緯を説明。「現代の若者にとって最適なスナックを作りたいと考えた。会話を生めるような仕掛けづくりをITの力でやっていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は18時~24時(予定)。

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