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渋谷・公園通りに福岡発フレンチトースト専門店「アイボリッシュ」

地階に位置する店舗外観。壁面にはフライパンなどを描いたロゴを掲出する

地階に位置する店舗外観。壁面にはフライパンなどを描いたロゴを掲出する

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 渋谷・公園通りに4月20日、フレンチトースト専門店「Ivorish(アイボリッシュ)渋谷」(渋谷区宇田川町、TEL 03-6455-3040)がオープンする。経営は菓子の製造・販売を手掛ける九十九島グループ(本社=長崎県佐世保市)。

渋谷限定の「クリスピーブルーベリー」

 「赤い風船」「九十九島せんぺい」などを製造する同社が新規事業として立ち上げた初の飲食店舗。プロジェクトメンバーがアメリカで「おいしい」フレンチトーストに出合ったことや、原宿などでブームになっているパンケーキとは異なる新しいカテゴリーとして「十分に可能性がある」と判断。店名は、フレンチトーストの色である「Ivory(アイボリー)」と「愛情を込めて大事にする」などの意味を持つ「Cherish(チェリッシュ)」を掛け合わせた造語。昨年6月、福岡に1号店を出店。渋谷の店は2店舗目となる。

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 積極的な多店舗展開は考えておらず、ブランディングとしてイメージやコンセプトを「全国に発信していく」ための発信基地と位置付け渋谷に出店。「ゆっくりくつろげる」店づくりを行うため、公園通りや地階の同所を選んだ。ターゲットは20代後半~40代前半の女性。

 店舗面積は厨房(ちゅうぼう)含め30坪。席数はテーブルを中心に45席を用意。本店と同じデザイナーが店舗デザインを手掛け、「アメリカンテイスト」に仕上げた。アイボリーを基調にし、中央には、民家を改装した一軒家の本店ファサードをイメージしたディスプレーを設置。カウンター前はガラス越しに厨房を見ることができるようになっている。

 フレンチトーストに使うのは、北海道でパン職人と半年かけて開発した専用のパン。卵・牛乳・砂糖・バニラエッセンスのみで作る「シンプル」なアパレイユは、グラム単位で配合にこだわったという。フレンチトーストはスイーツ系とミール系を、現在は各6種用意。2カ月ごとにメニュー1~2品を入れ替える。

 スイーツ系は、シンプルな「プレーン」(1,080円)や、中にナチュラルチーズやブルーベリーシャムまたはストロベリーシャムを挟んだフレンチトーストに、ラズベリーやバナナなどをトッピングしブルーベリーソースをかける「ベリーデラックス」(1,994円、ハーフ1.290円)など。スイーツ系にはアイスと生クリームが付く。ミール系は、チーズのアパレイユにくぐらせたフレンチトーストに生ハム、半熟卵をのせオランデーズソースをかける「エッグベネディクト」(1,404円)など。ミール系はサラダが付く。

 スイーツ系・ミール系共に同店限定メニューを用意。スイーツ系=クリームチーズと果肉入りブルーベリージャムを挟んで焼いたフレンチトーストに、フレークをまぶし、ブルーベリーやブラックベリーなどをトッピングした上から蜂蜜をかける「クリスピーブルーベリー」(1,728円、ハーフ1,290円)。ミール系=「グリルチキンとアボカドのディルマヨネーズ」(1,404円)。フレンチトーストはテークアウトも可能。客単価は本店同様1,400円ほどを見込む。

 併せて、フレンチトーストのパンを巻き割にした上にバニラムースとホイップクリームを絞り、イチゴやメープルゼリーなどをトッピングする「ロングビーチ」(4,104円、ハーフ1,944円)などのトギフトも販売する。

 シニアマネジャー前田慶史さんは「ボリューム、見た目を楽しんでいただきたい。果物は独自のルートで仕入れるフレッシュなものなので、味わっていただければ」と来店を呼び掛け、「はやりではなく、根付いた店にしていくために、喜んでいただける商品、サービスを提供していきたい」と意欲を見せる。