ベンチに座り揺らすと音が流れるなどの体験型パブリックアート「Hello! Duetti(ハロー!デュエッティ)」が現在、JR渋谷駅方面と渋谷ストリームをつなぐ歩道橋「国道246号横断デッキ」上に設置されている。
2月13日に始まる、渋谷エリア各地を会場にした回遊型のアート&カルチャーイベント「DIG SHIBUYA 2026」に参加する同プロジェクト。カナダのアートスタジオ「Daily tous les jours(デイリー・トゥ・レ・ジュール)」による作品で、同スタジオにとって日本で初めての本格的な作品展示となる。
「スピードの速い都市を行き交う人々に、スローでリラックスできるひとときを過ごしてもらえたら」という意図で制作された「デュエッティ」は、イタリア語でデュエット(二重奏、二重唱)を意味する。音を奏でるベンチと。ボラード(杭)で構成。それぞれの装置の中に音楽を鳴らす仕掛けがあり、ベンチを揺らすと音楽が流れ、ボラードも動かし方やスピードによって音が変わる。
デイリー・トゥ・レ・ジュールのメリッサ・モンジアさんは、渋谷を「東京を想像するとき、誰もがイメージする街」と位置付け、「渋谷で制作できることをとてもうれしく思っている」とコメント。「中庭のような広がりのある空間だが、少し奥まった場所でもあるので、いろんな人に気付いてもらえるよう、かつて東横線渋谷駅のシンボルだった『カマボコ屋根』の下のパネルに、キャッチコピーを看板として掲げている。目的地に向かって忙しく行き来する人たちがふと目を留め、『Duetti』に乗って、つかの間でもストレスから解放され、楽しんでくれたらうれしい」とも話す。
今月27日まで(「DIG SHIBUYAは15日まで)。