
職務・能力要件から、人材育成と研修を組み立てる実践ガイド。PDF24ページと編集用Word記入シート4ページを公開。
980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学(R)の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑智康)は、人事・人材育成担当者、事業部門の責任者、現場リーダーに向けて、『これからの仕事に必要な力を、どう明らかにするか ― 職務・能力要件から、人材育成と研修を組み立てる実践ガイド』を無料公開します。
A4横・全24ページのPDFと、自社の仕事に合わせて編集できる全4ページのWord記入シートを用意しました。一つの仕事に必要な力、その育て方、習得の確かめ方をつなげて整理できます。商品・サービスに関わる仕事にも、社内の支援業務にも使えます。
実践ガイドPDFを読む・保存する(24ページ)
人材育成や研修を企画するとき、「調整力」「分析力」「指導力」といった言葉が使われます。その能力をどの仕事で使い、何ができるようになればよいかを具体化すると、学ぶ内容と任せる仕事を選びやすくなります。
例えば「調整力を育てる」を、「関係者の担当と期限を確かめ、未決事項と次の相談先を共有できるようにする」と表せば、本人が行うこと、上司が支えること、実践後に見る記録が見えてきます。
本ガイドは、必要な仕事から判断・行動を取り出し、能力要件、育てる経験と支援、習得の確認へつなぐ手順をまとめています。能力要件とは、担当する仕事を決めた条件と基準で進めるために必要な、知識・技能・判断などです。
最初に取り上げるのは、自社の一つの職務と、その中の一つの仕事です。担当者、相手、仕事の始まりと終わりが分かる範囲を選び、最近の案件の記録や作成物を持ち寄ります。
そのうえで、事業や顧客の何が変わったか、今はどこまで担っているか、これから何を届ける必要があるかを整理します。確認した事実と今後の案を書き分け、組織として担う範囲と、本人・関係者それぞれが判断することを確かめます。
商品・サービスの特徴や顧客の事情に合わせて、仕事の内容も必要な力も変わります。能力の数を先に決めず、自社の記録と役割に照らして能力要件を作る構成です。

事業や顧客の変化から必要な仕事を描き、判断・行動、能力要件、育て方、習得確認をつなぐ作成手順。
説明には、業務用機器の導入支援担当の架空例を用いています。機器を納品する仕事から、契約で決めた支援範囲で、顧客が使用を始める準備も関係者とそろえる仕事への変化を扱います。
例えば、顧客の使用希望が4月1日、設置予定が4月3日だったとします。担当者は日程のずれを整理し、判断する責任者へ調整を相談します。この仕事から、「希望日・設置予定・契約を照合し、ずれと未決事項を整理して、判断する相手へ相談できる」と能力要件を表します。
紙面では、仕事の流れと必要な力の関係を図示し、一つの能力をカードに仕上げた完成例を掲載しています。生産管理、経理、チームリーダーの仕事を用いた別の例も収録しました。事例はすべて、方法を説明するための架空例です。

日程のずれを見つけて相談する仕事から、能力要件と確認基準へ。業務用機器の導入支援を用いた架空例。
必要な力が明らかになったら、本人が何を学び、どの仕事で経験し、周囲が何を支えるかを決めます。契約記録を見られること、相談する専門担当が分かること、確認する時間があることなど、力を使うための条件も整理します。
導入支援の例なら、研修では契約や利用条件を確認する観点を学び、案件記録から未決事項を取り出す練習をします。職場では実際の案件の条件整理を任せ、上司が判断の理由と記録を一緒に確かめます。本人の経験に合わせ、任せる範囲と支援の程度を調整します。
社内で担う部分と外部へ依頼する部分は、必要な専門性、使える実例、支援体制から選べます。自社で全体を進める場合にも使えます。
習得の確認には、本人の説明、実際の行動、準備一覧などの作成物、受け取った相手の使い方を用います。手戻りや相手の負担などの仕事の結果も見ながら、本人ができるようになったことと、次に整える条件を確かめます。
A:変化と仕事
誰の何が変わり、これからどの仕事を担うかを整理します。
B:判断・行動・役割
仕事の場面、確かめる事実、判断と実行、その根拠、渡す相手と残すものを書き出します。
C:能力要件カード
必要な判断・行動と確認基準、知識・技能、育てる経験、周囲の支援をまとめます。
D:育成と習得確認
今できていることを確認し、任せる仕事、支援、実践後に見る記録・日付・担当者を決めます。
最初の一歩は、現場の担当者と上司が最近の一案件を持ち寄り、シートA・Bから一つの能力カードを作ることです。人事・育成担当も加わり、使える教材や研修、仕事を経験する機会をそろえていきます。
資料名:これからの仕事に必要な力を、どう明らかにするか
副題:職務・能力要件から、人材育成と研修を組み立てる実践ガイド
読む資料:実践ガイドPDF/A4横・全24ページ
記入する資料:編集用Wordシート/全4ページ
対象:人事・人材育成担当者、事業部門の責任者、現場リーダーなど
料金:無料
PDFには、全体図、具体例、完成した能力カード、4枚の記入シート、点検項目、参照資料を収録しています。Wordは、PDFに掲載した4枚のシートを自社用に編集・記入するためのファイルです。
実践ガイドPDFを読む・保存する(24ページ)
編集用Word記入シート(全4ページ)
職務分析、研修の必要性、実務への活用確認について、米国人事管理庁(OPM)と米国疾病予防管理センター(CDC)の公開資料を参照し、PDFに原文へのリンクを掲載しています。ガイドの手順・シートは、実務で活用するための整理案です。自社の仕事の記録に合わせて使い、更新できます。

リクエスト株式会社の組織行動科学(R)の研究基盤。

知を社会へひらく。仕事を見直す、次の一歩へ。
リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを研究基盤とし、組織行動科学(R)に基づく研究・教育開発を行っています。8つの研究機関が固有の問いを深め、現場の経験や記録から得た知見を、研修・職場での実践・公開資料へつないでいます。
「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。」「知を社会へひらく。仕事を見直す、次の一歩へ。」を軸に、現場の担当者と人事・事業部門が、仕事の方法と使える条件を一緒に見直すための資料を公開しています。

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