プレスリリース

「選ばれた結果だけでは、売場はわからない。」ヴィアゲート、“選ばれていく過程”を捉える「Shelf Trace」を提供開始

リリース発行企業:ヴィアゲート株式会社

情報提供:




ヴィアゲート株式会社(以下、ヴィアゲート)は、インサイト調査プラットフォーム「エモミル」において、競合商品や複数の商品・パッケージ案をオンライン上の仮想棚に並べ、生活者が「何を見て、何と比較し、何を選ぶのか」という売場での選択行動と、その背景にある理由を一連で捉える売場評価「Shelf Trace(シェルフ・トレース)」の提供を開始します。
商品コンセプトの評価は高かった。パッケージも何案も検討した。それでも、実際の売場で競合商品と並んだとき、本当に目に留まるのか。目には入っているのに選ばれないとしたら、何が足りないのか。
メーカーの商品企画・マーケティングの現場では、商品を具体化するほど、こうした判断が積み重なります。発売後の既存商品についても、「競合と並んだときにどう見られているのか」「なぜ選ばれていないのか」を明らかにしたい場面が往々にしてあります。
一方、一般的なアンケートで確認できるのは、主に生活者自身が記憶し、言葉にした「何を選んだか」「なぜ選んだか」です。棚を見たとき、最初に何へ目が向き、何と比較し、どこで迷い、最終的な選択に至ったのか。その“選ばれていく途中”は、これまで捉えにくい領域でした。
Shelf Traceでは、生活者自身のスマートフォンから仮想棚を閲覧してもらい、ヴィアゲートの特許取得技術を活用して視線などの反応データを取得します。さらに、実際に注視した商品を起点にAIインタビューを行うことで、売場で選択が生まれる瞬間を切り取り、その背景にある「なぜ」まで捉えます。
「選ばれた結果」ではなく、「選ばれていく過程」を見る
実際の売場では、生活者はいきなり一つの商品だけを見て選ぶわけではありません。まず棚全体を見渡し、いくつかの商品に目を留める。気になった商品へ近づき、パッケージや表示を確認する。周囲の商品と見比べながら、最終的な選択に至ります。Shelf Traceでは、この「見る → 気になる → 比較する → 選ぶ」までの過程をオンライン上で捉えます。
複数の商品が並ぶ仮想棚を俯瞰して閲覧してもらい、どの商品に視線が集まったのかを取得。さらに商品を詳しく確認する場面では、パッケージ上のどこが見られたのかまで可視化します。その反応を分析データとして見るだけではなく、実際に注視した商品をAIインタビュー上に提示し、「なぜその商品が気になったのか」「どこに魅力を感じたのか」といった理由を、その生活者本人に深掘りします。



例えば、最終的には自社商品を選んだ生活者が、閲覧中には競合商品に強く反応していた場合、Shelf Traceでは「競合商品の何が気になったのか」「競合商品も見たうえで、なぜ最後は自社商品を選んだのか」まで確認できます。
従来のアンケートのように「どれを選んだか」と回答してもらい、その理由を尋ねるのではなく、「実際に何を見ていたか」を捉え、その反応の理由を尋ねる。購入意向などもインタビューで聴取し、その理由を深掘りすることで、「注目したこと」と「買いたいと思ったこと」を分けて捉えます。「何を見たのか」という実際の反応と「なぜそう感じたのか」という理由を同じ生活者の中でつなぎ、自己申告した最終回答だけでは見えにくかった比較や迷いを含む選択プロセスを明らかにします。
「オンラインアンケートか、会場調査か」の二択を、スマホで変える
これまで売場評価には、手軽に大人数へ実施できる一方で自己申告した「選択・理由」が中心となるオンラインアンケートと、実際の視線や反応まで詳しく捉えられる一方で、会場・専用機材・対象者の招集・調査員などを必要とする会場調査という選択肢がありました。前者はN数多く聞けるものの回答者の自己申告に依存し、後者は反応から理由まで詳しく確認できる反面、繰り返し実施するには費用・人的リソースの両面でハードルがあります。



Shelf Traceでは、ヴィアゲートの特許取得技術を活用し、従来会場で行われてきた「売場を見る → 反応を捉える → 理由を聞く」という流れを、生活者自身のスマートフォン上で一連化します。
生活者は普段使用しているスマートフォンから参加でき、エモミルモニターを利用する場合は、1人あたり500円、100名5万円から実施可能で、最短1時間※で回答を回収できます。
こうした実施ハードルの低さにより、発売前のパッケージ比較だけでなく、既存商品の競合比較や、商品・クリエイティブを修正した後の再検証にも活用できます。これまで高コスト・低頻度になりがちだった売場評価を、商品開発やマーケティングの意思決定の途中で何度も実施できるものへ変える。
一度きりの売場評価ではなく、「つくる → 確かめる → 直す → また確かめる」を繰り返しやすいことも、Shelf Traceの特徴です。
※費用や時間にSCRアンケートは含みません。調査内容、対象条件、反応データの取得方法等によって実施条件は異なります。
「見られない」と、「見たけれど選ばれない」では、直す場所が違う
商品が売場で選ばれなかったとき、「そもそも見られていない」のか、「見られたうえで選ばれていない」のかでは、改善すべきポイントが異なります。
見られていないのであれば、パッケージの色や情報配置、ブランドの見せ方など、まず目に留まるための設計を見直す必要があります。一方、十分に見られているにもかかわらず選ばれていないのであれば、商品の価値や情報の伝わり方、競合と比較した際の選択理由に課題がある可能性があります。
Shelf Traceによって、「そもそも見つけてもらえていない」「見られたが魅力が伝わっていない」「競合と比較された結果、選ぶ理由が弱い」といった違いを捉えられます。同じ「選ばれなかった」という結果でも原因を分解することで、次に商品やクリエイティブのどこを改善すべきかを具体化できます。

調査結果は、Webダッシュボード、Excelローデータ、コンサルタントによる総括レポートで提供します。Webダッシュボードでは、棚全体や商品ごとの視線ヒートマップ、比較対象商品の注目度ランキングなどを可視化し、全体傾向からN=1の回答まで確認できます。総括レポートでは、調査結果をもとに商品・パッケージの課題や改善示唆まで整理します。
商品開発では、「生活 → 戦略 → 売場」まで生活者と対話する
Shelf Traceは、発売前後を問わず、売場評価としてご活用いただけます。一方、ヴィアゲートが提案するメーカー向けの商品開発では、生活者理解から商品企画、クリエイティブの具体化までをつなぐ役割も担います。「日記インタビュー」で生活者の日常の行動・選択・迷いから商品機会や潜在ニーズを見つけ、「Concept Fit Map」で「どんな人が、どんな場面で、なぜ選ぶのか」を捉えながら狙う市場と提供価値を磨く。そして「Shelf Trace」で、具体化した商品やクリエイティブが、実際の競争環境でも目に留まり、比較され、選択につながるのかを確かめます。



ヴィアゲートが目指すのは、商品をつくった最後に一度だけ生活者へ答え合わせをするのではなく、「聞く → つくる → また聞く → 改善する」を商品開発の各段階で繰り返せる状態です。「人に聞く」を個別の調査プロジェクトから、商品開発の意思決定を支えるインフラへ。 ヴィアゲートは、生活者と対話しながら商品をつくる、新しい商品開発のあり方を提案していきます。

▼ 「日記インタビュー」の詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000116494.html

▼ 「Concept Fit Map」の詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000116494.html
「Shelf Trace」について
Shelf Traceは、複数の商品・パッケージ案や競合商品をオンライン上の仮想棚で比較し、スマートフォンで取得する視線などの反応データとAIインタビューを組み合わせることで、売場で「何を見て、比較し、選ぶのか」と、その背景にある理由までを捉えるエモミルの売場評価です。

▼ Shelf Traceについてのご相談はこちら
https://emomilresearch.com/inquiry-costs/

▼ AIインタビューの無料トライアルはこちら(50名分無料)
https://www.emomil.com/account-register
※Shelf Traceは無料トライアルの対象外です。顧客/エモミルモニターに自由なテーマでお試しいただけます。

ヴィアゲートについて
ヴィアゲート株式会社は、「人の心を、データで紐解く。」を掲げ、人の反応や行動、その背景にある「なぜ」を捉え、企業の意思決定につなげる「人間理解のテクノロジー企業」です。インサイト調査プラットフォーム「エモミル」を開発・提供し、AIインタビューを軸に、用途に応じて視線・表情などの反応データや行動データを組み合わせることで、「何が起きたか」と「なぜ起きたか」を一気通貫で捉えます。動画・Webサイトの視聴解析、および動画視聴解析とAIインタビューを組み合わせる技術に関する特許を取得。累計200社超との企業接点・検証実績、累計3.6万件超のAIインタビュー回答を有し、Forbes JAPANの「2026年注目の日本発スタートアップ100選」にも選出されています。

画像・映像技術から、「人の心を理解する」テクノロジーへ
代表取締役CEO 下崎守朗|2003年東京大学大学院 情報理工学系研究科修士課程修了。ソニー木原研究所で画像生成エンジンなどの技術開発に従事後、日米複数のスタートアップで医療系画像処理・顔認識サービスの商品開発を経験。2014年にセーフィー株式会社を共同創業し、取締役・プロダクト開発責任者として複数事業の立ち上げ・拡大を牽引。2021年の東証マザーズ(現・東証グロース市場)上場後、新規事業「エモミル」を立ち上げ、2023年に同事業をスピンアウトしてヴィアゲート株式会社を共同創業。現在は、人の心を理解し、閃きとイノベーションを生み出すためのテクノロジー開発に取り組んでいます。

・所在地:東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル 1F-48
・公式サイト:https://www.viagate.com/
・エモミルリサーチ:https://emomilresearch.com/

<本件に関するお問い合わせ先>
ヴィアゲート株式会社 広報担当 Email:contact@viagate.com