医療法人社団喜美会 自由が丘クリニック(所在地:東京都目黒区、理事長:古山登隆)は、2026年9月12日(土)・13日(日)にザ・プリンス パークタワー東京で開催された美容医療・アンチエイジングの国際医学会「AMWC Japan 2026」において、当院で診療を担当する医師5名が講演者または座長として参加したことをお知らせします。
理事長の古山登隆医師は、オープニングリマークスを務めたほか、注入治療におけるリスク管理と、美容医療クリニックのあり方について講演しました。
福岡大学名誉教授で、自由が丘クリニック眼瞼下垂外来主任およびNPO法人自由が丘アカデミー代表理事を務める大慈弥裕之医師は、9月13日のセッション「アジア人上眼瞼の加齢変化と若返り治療―解剖学的特徴と美容医療的アプローチ―」で座長と講演者を務めました。教授外来を担当する東海大学医学部外科学系形成外科学主任教授の河野太郎医師は、フラクショナルレーザー治療および2910nmガラスファイバーレーザーに関する初期臨床経験を共有しました。同じく、教授外来を担当する帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科学講座主任教授の小室裕造医師は、アジア人の下眼瞼にみられる加齢変化と治療をテーマとしたセッションで座長を務めました。
また、アンチエイジング外来を担当する近畿大学アンチエイジングセンター創設者の山田秀和医師は、再生美容医療とロンジェビティ医療に関するセッションで座長を務めたほか、ロンジェビティ医療について講演しました。
5名の医師がそれぞれの専門領域に関する知見を共有し、国内外の医師と議論を交わしました。

「AMWC Japan 2026」で講演する古山登隆医師
上眼瞼の加齢変化について発表する大慈弥裕之医師

レーザー治療について発表する河野太郎医師
ロンジェビティ医療について講演する山田秀和医師
下眼瞼のセッションで座長を務める小室裕造医師
【AMWC Japan 2026】自由が丘クリニックの医師5名が講演・座長を担当
https://www.youtube.com/watch?v=D5i3iEQYlTg
※本リリースに掲載する内容は、各医師が「AMWC Japan 2026」で行った講演および担当したセッションの内容をもとに要約しています。
古山登隆医師:注入治療のリスク管理と、美容医療クリニックのあり方について講演
自由が丘クリニック理事長の古山登隆医師は、9月12日のオープニングリマークスを務めました。
また、同日のセッション「美容医療クリニック成功の方程式―収益、患者、満足度を高める実践知―」では、「長く患者さまから選ばれ続ける美容医療クリニックを目指して」をテーマに講演しました。
発表では、クリニックにとっての成功は、単に新規患者数や売上を伸ばすことだけではなく、医師やスタッフが成長しながら、患者様から長年にわたって信頼されるクリニックになるという考えを紹介しました。地域とのつながりや患者様との信頼関係を大切にすることに加え、医師・スタッフの教育、専門性の維持、学術活動を継続することが、医療の質とクリニックへの信頼につながると述べました。
翌13日のセッション「注入治療入門―フィラーとボツリヌス療法の基本理解―」では、座長と講演者を務め、「注入治療において大切なこととは」をテーマに発表しました。
ヒアルロン酸とボツリヌストキシンによる注入治療を取り上げ、日本における注入治療の歴史や現状とともに、合併症のリスクを低減するための考え方と、発生時の早期対応について解説。ヒアルロン酸注入では、疼痛、発赤、腫脹、内出血などに加え、結節、炎症、浮腫、血管塞栓による皮膚壊死や視力障害などが生じる可能性について説明しました。
リスクを低減するためには、血管、筋肉、骨、靭帯などの立体的な解剖を理解し、注入する層、量、圧力、速度を適切に判断することが重要です。また、患者様の皮膚色や自覚症状などを継続的に観察し、万が一の事態に備えた対応体制を整えておく必要性についても言及しました。
さらに、顔の変化をすべて修正しようとするのではなく、顔全体の調和を見ながら必要な注入量を見極め、過剰な注入を避けることの大切さを強調。ボツリヌストキシンについても、筋肉の解剖や動きを理解したうえで低用量から慎重に治療し、自然な表情と顔全体のバランスを保つことが重要であると伝えました。
大慈弥裕之医師:アジア人の上眼瞼(上まぶた)にみられる加齢変化と治療を解説
福岡大学名誉教授で、自由が丘クリニック眼瞼下垂外来主任およびNPO法人自由が丘アカデミー代表理事を務める大慈弥裕之医師は、9月13日のセッション「アジア人上眼瞼の加齢変化と若返り治療―解剖学的特徴と美容医療的アプローチ―」で座長と講演者を務めました。
上眼瞼では、加齢に伴って皮膚、眼輪筋、脂肪、靭帯などに変化が生じ、上まぶたのたるみや眼瞼下垂など、さまざまな状態がみられます。講演では、アジア人の眼瞼における解剖学的特徴を踏まえ、一人ひとり異なる加齢変化をどのように評価し、治療方針を検討するかについて、形成外科の立場から解説しました。
また、「美容の背後にある解剖学―安全な美容医療実践のための重要知識―」では座長を務め、美容医療において解剖学的知識を臨床に生かす重要性について、国内外の医師による発表と議論を進行しました。
河野太郎医師:フラクショナルレーザー治療と2910nmレーザーの初期臨床経験を発表
東海大学医学部外科学系形成外科学主任教授で、自由が丘クリニックの教授外来を担当する河野太郎医師は、形成外科の立場から、サブシジョンを含む瘢痕・ニキビ跡治療や、レーザーをはじめとする美容医療デバイスを用いた治療に取り組んでいます。
AMWC Japan 2026では、9月13日のセッション「美容医療デバイスの進化―光エネルギーからリフティング技術まで―」に講演者として登壇。「フラクショナル治療最前線」および「2910nmファイバーレーザー技術に関する日本人患者での初期臨床経験」をテーマに、2910nmガラスファイバーレーザーを用いたフラクショナル治療について発表しました。
講演では、フラクショナルレーザー治療においては、治療による変化だけでなく、ダウンタイムや副反応とのバランスを考慮することが重要であると説明。照射方法による熱の蓄積や、アジア人の肌で注意が必要となる炎症後色素沈着など、従来のフラクショナル治療における課題について紹介しました。
さらに、2910nmガラスファイバーレーザーが備える複数の照射モードについて、患者様の肌質や症状、治療部位、治療目的に応じて使い分ける考え方を共有しました。
山田秀和医師:再生美容医療とロンジェビティ医療のセッションで座長・講演を担当
近畿大学アンチエイジングセンター創設者で、自由が丘クリニックでアンチエイジング外来を担当する山田秀和医師は、9月12日の「流行から基盤へ―美容医療における再生医療の成熟を各国に学ぶ―」と、9月13日の「ロンジビティ・クリニックにみる再生医療の最前線」で座長を務めました。
「ロンジビティ・クリニックにみる再生医療の最前線」では、山田医師が座長に加えて講演者としても登壇し、ロンジェビティ医療に関する知見を共有しました。
各セッションでは、再生美容医療の現状や各国における考え方、再生医療とロンジェビティ医療との関わりについて、国内外の医師による発表と議論が行われました。
小室裕造医師:下眼瞼の診療に取り組む形成外科医として、加齢変化に関するセッションで座長を担当
帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科学講座主任教授で、自由が丘クリニックの教授外来を担当する小室裕造医師は、下眼瞼を中心とした診療に取り組んでいます。
AMWC Japan 2026では、9月13日のセッション「アジア人下眼瞼の老化変化と審美的再生」で座長を務めました。セッションでは、下眼瞼に生じる加齢変化と、それぞれの状態に応じた治療の考え方について発表と議論が行われ、小室医師がその進行を担当しました。

古山登隆医師 自由が丘クリニック理事長/注入治療
大慈弥裕之医師 福岡大学名誉教授・自由が丘クリニック眼瞼下垂外来主任・NPO法人自由が丘アカデミー代表理事/眼瞼形成

河野太郎医師 東海大学医学部形成外科学主任教授・自由が丘クリニック教授外来担当/瘢痕・ニキビ跡治療
山田秀和医師 近畿大学アンチエイジングセンター創設者・自由が丘クリニックアンチエイジング外来担当/再生美容医療・ロンジェビティ医療
小室裕造医師 帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科学講座主任教授・自由が丘クリニック教授外来担当/下眼瞼形成
学術活動で得た知見を、医療の質の向上へ
自由が丘クリニックは、1995年の開院以来、形成外科・美容外科・皮膚科・美容皮膚科・美容内科など、異なる専門性を持つ医師が連携しながら診療を行ってきました。
国内外の学会への参加は、医学的根拠、適応、リスクを慎重に検討し、患者様に提供する医療の質を高めるための重要な機会と考えています。
今後も、学会発表、医師教育、国内外の医師との交流を通じて知見を深め、一人ひとりの状態や希望に応じた美容医療の提供に努めてまいります。
AMWC Japan 2026 開催概要
名称:AMWC Japan 2026(Aesthetic & Anti-Aging Medicine World Congress)
開催日:2026年9月12日(土)・13日(日)
開催地:ザ・プリンス パークタワー東京
公式サイト:https://www.amwc-japan.com/
公式プログラム:https://www.amwc-japan.com/program-2026
AMWCは、美容医療・アンチエイジング医療をテーマに、世界各地で開催されている国際医学会です。AMWC Japan 2026では、国内外の医師や専門家が参加し、注入治療、形成外科、美容皮膚科、レーザー・エネルギーデバイス、再生医療、アンチエイジング医療など、幅広いテーマについて発表と討議が行われました。
自由が丘クリニックについて
自由が丘クリニックは、1995年に開院した美容医療クリニックです。形成外科、美容外科、皮膚科、美容皮膚科、美容内科など、それぞれの専門性を持つ医師が連携し、一人ひとりの状態や希望に応じた診療を行っています。国内外の学会活動や医師教育にも継続して取り組み、美容医療の発展への貢献を目指しています。
名称:医療法人社団喜美会 自由が丘クリニック
所在地:東京都目黒区八雲3-12-10 パークヴィラB1F〜5F
診療時間:10:00〜18:00(予約制)
電話受付:9:30〜19:00
公式サイト:https://jiyugaokaclinic.com/
AMWC Japan 2026開催レポート:https://jiyugaokaclinic.com/news/amwc_260912/