プレスリリース

視聴データを次の台本へ。動画制作のPDCAを自動化する新機能を「AXer」の追加リソースとして提供開始

リリース発行企業:株式会社アイトリガー

情報提供:

株式会社アイトリガーは、マーケティングAXのリソース提供サービス「AXer(アクセル)」において、ショート動画の制作リソースに実績データ連携を追加し、2026年9月より提供を開始します。自社が制作を担うアカウントでAIによる制作フローを本番運用してきた中で、投稿後の結果が制作側に戻っていない状態を確認したことによるものです。ショート動画を継続的に運用する企業に向けて、再生数だけでなく平均視聴時間等の指標をデータとして蓄積し、次の企画と台本の判断材料にできるようにします。



制作は速くなっても、結果は制作に戻っていなかった
株式会社アイトリガーは2026年6月以降、ショート動画の制作工程をAIで再設計したリソースをAXerに追加し、自社が制作を担うアカウントの運用で、生成から投稿までを本番で回してきました。素材の生成、ナレーション、テロップ、シーンの接続までが制作フローの中でつながり、本数を継続して出せる状態です。

その運用を続ける中で確認したのが、投稿した後の結果が制作側に戻っていないという状態でした。どの動画が伸びたかは媒体の管理画面で分かります。ただ、確認する場所と制作する場所が分かれているため、次に何を作るかは担当者の手応えで決まります。当たった理由も外した理由も、振り返る材料としては使われないままでした。

さらに、動画は見られた回数だけでは評価できません。最後まで見られたのか、冒頭で離脱されたのかで、次に直すべき場所は変わります。制作の速度が上がるほど、この判断材料の不足が本数に比例して効いてきます。
制作と実績をもとに判断基準を設定
制作の速度を上げることと、次に作るものの精度を上げることは別の問題です。AXerでは、制作した動画と投稿後の実績を同じ台帳の上に置き、実績が次の制作の入力になる状態を設計しました。今回追加したのが、TikTokが公開する公式APIを用いた実績データの取得です。業務としては次の3つが変わります。
1. 実績の確認が、制作台帳の中で完結する
投稿した動画の再生数、平均視聴時間、完視聴率などを自動で取得し、制作した動画の情報と同じ台帳に蓄積します。管理画面を開いて転記する作業が、人の受け渡しなしにつながります。
2. 動画の評価が、再生数から「どこまで見られたか」に変わる
完視聴率や平均視聴時間は、動画の構成そのものへの評価です。冒頭で離脱されているのか、途中で失速したのかが分かるため、直す対象が冒頭なのか本編の順序なのかを切り分けられます。
3. 次の企画と台本が、手応えではなく実績から決まる
台本の型ごとに実績を並べて比較できるため、次に作る型を実績で選べます。蓄積した結果は台本づくりの前提として参照されるため、本数を重ねるほど判断の材料が増えます。

本機能は単体のSaaSツールとして提供するものではなく、AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として、各社の運用体制に合わせて実装します。データの取得は各媒体が公開する公式APIを通じて行い、対象はアカウント所有者が許諾した範囲の実績データに限定します。
制作したものの結果を、制作に戻す
今回追加したのは動画1本を良くする機能ではなく、制作したものの結果を制作フローに戻すという設計の実証です。AXerは、人・ツール・ノウハウで業務フローそのものを設計・構築・運用するリソースです。人が管理画面を見て次の企画を考えるフローから、実績が制作の入力として戻るフローへ。

自社運用での実装をひな型に、同型の課題を持つ企業へ本リソースの提供を順次開始します。完成したパッケージではなく、扱う媒体や運用体制に合わせて組み替えます。どの指標から見るかが定まっていない課題整理の段階からご相談いただけます。
■ AXer サービスページ
https://aitrigger.co.jp/service/axer/

■株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)
本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業
URL:https://aitrigger.co.jp/