経営ノウハウを学んだり、人脈を広げたりする場として、さまざまな経営塾や経営者コミュニティが存在しています。しかし、実際に参加している経営者は、どのような目的で入会し、何を求めているのでしょうか。
そこで、株式会社えびラーメンとチョコレートモンブランが食べたい(本社:東京都新宿区、代表取締役:菅原隆太)は、月額5,000円以上の経営塾・経営者コミュニティに入会経験のある経営者・役員、自営業者、自由業者297人を対象に、「経営者はどのような経営塾・経営者コミュニティを求めているのか」について調査を実施しました。
その結果、入会理由では「経営について学びたい」を上回り、「人脈を広げたい」が最多となりました。また、「成功談」より「失敗談」を学びたい人が多く、交流の場には、本音で経営の悩みや課題を相談できることを求める人が多い実態も明らかになりました。

調査期間:2026年8月27日
調査手法:インターネット調査
調査対象:月額5,000円以上の経営塾・経営者コミュニティに入会経験のある経営者・役員、自営業者、自由業者
有効回答者数:297人
調査機関:Freeasy
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「株式会社えびラーメンとチョコレートモンブランが食べたい 調べ」と必ずご明記ください。
1.経営者の3割超が「人脈」を求め入会 「経営を学びたい」を上回る
「経営塾・経営者コミュニティに入会した理由」を尋ねたところ、最多は「人脈を広げたかった」(33.0%)で、以下「経営について学びたかった」(29.3%)、「同じ経営者と情報交換したかった」(23.2%)と続きました。
経営者にとって経営塾やコミュニティは、単に知識やノウハウを学ぶ場というよりも、普段の事業活動だけでは出会えない経営者とつながり、新たな人脈や情報を得る場として活用されていることがうかがえました。
一方、「売上・利益を伸ばしたかった」(17.8%)や「新規顧客・取引先を増やしたかった」(13.5%)は1割台にとどまりました。このことから、直接的な売上獲得よりも、まずは人とのつながりや経営に関する学びを求めて入会する人が多いと推測できます。
2.「会費が高い」より「割に合わない」2割超 経営者がコミュニティを辞める理由
次に「経営塾・経営者コミュニティを退会した理由」を尋ねたところ、「費用に見合うメリットを感じなかった」(23.6%)が最多で、以下「人脈・交流にメリットを感じなくなった」(19.5%)、「学びたい内容が少なかった」(16.8%)、「会費が高かった」(14.1%)と続きました。
また、入会理由では「人脈を広げたかった」が最多だった一方、退会理由では「人脈・交流にメリットを感じなくなった」が2番目に多くなりました。この結果から、経営者は人脈を期待してコミュニティに参加するものの、参加しているだけでは満足せず、新たな出会いや事業につながる関係、経営に役立つ交流など、明確な価値を求めていると考えられます。
3.「人脈」だけではない 3割超の経営者が求める“ビジネスパートナー”
「経営塾・経営者コミュニティに何を求めるか?」を尋ねたところ、最多は「人脈・ビジネスパートナーをつくる」(32.0%)でした。次いで「他の経営者との交流」(25.9%)、「新規事業のアイデアを得る」(22.6%)、「経営について学ぶ」(21.2%)となり、人とのつながりに関する項目が上位を占めました。ただし、単に知り合いを増やしたいというより、「ビジネスパートナーをつくる」という回答が最多となったことから、経営者が求めているのは名刺交換だけの関係ではなく、事業や経営に何らかの形で関わることのできる関係性だと考えられます。
また、「経営者同士で悩みを共有する」(19.2%)や「経営について相談する」(16.2%)も一定数存在しました。経営塾や経営者コミュニティには、学びや人脈づくりだけでなく、同じ立場の経営者と悩みや課題を共有できる場としての役割も求められていると推測できます。
4.成功談より失敗談 3割の経営者が求める「失敗から学ぶ講義」
今度は「『こんな学びのコンテンツがあれば良い』と思うもの」を尋ねました。最多は「失敗した経営者から、失敗の原因や立て直し方を学べる講義」(29.6%)で、「成功した経営者から、成功までの具体的なプロセスを学べる講義」(19.9%)となり、成功談よりも失敗談を聞きたいと考える人の方が9.7ポイント多い結果となりました。
その他、「経営戦略や事業計画の立て方を学べる講義」(20.9%)、「売上を伸ばすための営業・マーケティングを学べる講義」(19.2%)、「AI・生成AIを経営に活用する方法を学べる講義」(18.2%)が上位を占めました。
この結果により、華やかな成功事例だけではなく、実際にどのような失敗を経験し、そこからどのように立て直したのかという、表に出にくい経験に価値を感じる経営者が多いことがわかりました。
5.名刺交換だけでは物足りない 2割超が「本音で相談できる場」を希望
続いて「『こんな経営者同士の交流を目的としたコミュニティがあれば良い』と思うもの」を尋ねました。最多は「経営上の悩みや課題を本音で相談できるコミュニティ」(22.6%)で、次いで「同じ業界の経営者と交流できるコミュニティ」(21.5%)、「異業種の経営者と交流できるコミュニティ」(19.9%)、「経営者同士で事業や経営について壁打ちできるコミュニティ」(18.9%)となりました。
入会理由では「人脈を広げたかった」が最多となったものの、経営者が理想とする交流の場として最も多く選ばれたのは、「経営上の悩みや課題を本音で相談できるコミュニティ」でした。
今回の調査から、経営者が経営塾やコミュニティに求めているのは、単なる「学びの場」や「名刺交換の場」ではないことが見えてきました。人脈を広げることをきっかけに参加しながらも、最終的には事業につながる関係や、経営の悩みを本音で相談できる相手、そして成功談だけでは得られない失敗からの学びを求めているようです。
今回の調査で印象的だったのは、入会理由の最多が「人脈を広げたかった」である一方、退会理由の2番目に「人脈・交流にメリットを感じなくなった」が挙がったことです。経営者は人脈を求めて集まるものの、その多くが期待した手応えを得られないまま去っている。つまり「人脈」という言葉の中身が、送り手と受け手でずれているのではないでしょうか。
求めるものの最多が「人脈・ビジネスパートナーをつくる」であり、理想の交流の場として「経営上の悩みや課題を本音で相談できるコミュニティ」が最も多く選ばれた点に、その答えがあると考えています。経営者が欲しいのは名刺の枚数ではなく、事業に踏み込める相手と、弱みを見せられる相手です。学びの面で「失敗から学べる講義」が「成功までのプロセス」を9.7ポイント上回ったのも、同じ心理の表れでしょう。整えられた成功譚は、経営の現場ではあまり役に立ちません。
運営する側にとっては、著名な講師や会員数といった「見栄えの良さ」よりも、参加者同士の関係が育つ設計と、語りにくいことを語れる場づくりこそが問われている、そう受け止めています。当社も、人が集まる場をつくる事業者として、この結果を自らへの問いとして受け止め、参加した方の事業が確かに前へ進む機会づくりに取り組んでまいります。
(株式会社えびラーメンとチョコレートモンブランが食べたい 代表取締役 菅原 隆太)

株式会社えびラーメンとチョコレートモンブランが食べたいは、「お客様第一主義」「経営戦略」「メディア戦略」を軸に、小規模市場で高い占有率を目指して事業を展開してまいりました。価値観の多様化により顧客接点が複雑化する中、その流れを読み解き導くことが役割です。業界の常識を俯瞰し、時代に合わせて見直すことで革新を生みます。今後も「クライアント様の未来を拓く。」を使命に、期待を超える成果を創出してまいります。
商号:株式会社えびラーメンとチョコレートモンブランが食べたい
所在地:東京都新宿区西新宿7-7-26 ワコーレ新宿第一ビル1109
代表者:代表取締役 菅原 隆太
設立年月日:2020年11月
事業内容:イベント・セミナー等の企画・制作・実施・運営および管理、チケット等の販売、広告および宣伝業、広報・PR代行業
URL:
https://ebichoco.com/