プレスリリース

チャイルドシートの使用率は過去最高の84.0% 一方で4割超が正しく着座できず、適正使用に課題

リリース発行企業:一般社団法人 日本自動車連盟

情報提供:

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)は、警察庁と合同で2026年5月9日(土)〜5月31日(日)の期間、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」調査を全国で実施し、その結果を公表しました。

使用率は過去最高を更新。一方で適正な取付け・着座には課題

全国99箇所でチャイルドシート使用状況を調査した結果、6歳未満の子ども全体の使用率は84.0%(前回比1.6ポイント増)で過去最高を更新しました。一方で、約6人に1人は依然としてチャイルドシートを使用しておらず、年齢別では5歳児の使用率が65.7%と最も低い結果となりました。





※2020・2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止
※詳細およびその他の調査結果については、下記URLより「チャイルドシート使用状況調査(2026年調査結果)」をご参照ください

また、全国16箇所(8地域)で実施したチャイルドシート取付け状況調査によると、乳児用・幼児用のチャイルドシートが自動車に正しく(取扱説明書どおりに)取り付けられていたのは77.6%で、残りの22.4%は何らかの問題により正しく取り付けられていませんでした。
同時に実施したチャイルドシート着座状況調査では41.3%が正しく着座できておらず、着座状況についても課題があることが明らかになりました。

■JAFでは身長150cm未満の子どもにチャイルドシートの使用を推奨

6歳以上であっても子どもの体格によってはクルマのシートベルトが十分な効果を発揮できない場合があります。その際は、チャイルドシートまたはジュニアシート(背もたれ付きタイプまたはブースタータイプ)を活用しましょう。
ただし、150cm未満という基準はあくまで目安です。子どもの体格や車種によってシートベルトのかかり方に個人差があるため、シートベルトが首や腹部にかからず、適切な位置で着用できているかを確認してください。

チャイルドシートを適正に取り付け、正しく着座させていないと、子どもが怪我をするなど重大な事故につながるおそれがあります。今回の調査では、腰ベルトの締付け不足やサポートレッグ※の調節不良、ハーネスの締付け不適正など、適正な取付け・着座ができていない事例が確認されました。JAFウェブサイトの「チャイルドシート完全ガイド」では、チャイルドシートの選び方や正しい使用方法を紹介しています。
※チャイルドシートを車両に固定するための支柱

JAFでは、引き続き子どもの車内での安全を守るため、チャイルドシートの適正使用に関する啓発活動を積極的に進めてまいります。

2026年調査結果
添付資料:チャイルドシート使用状況調査(PDF)

チャイルドシート完全ガイド
参考ページ(JAFウェブサイト)