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プレスリリース

ドクターズモバイル、医療の安全と質の向上を実現するスマートホスピタルサービス、『TeamCompass』の提供を開始

リリース発行企業:ドクターズモバイル株式会社

情報提供:

医療現場の課題をITで解決する、ドクターズモバイル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役: 医師 中尾 彰宏)は、看護師の働き方改革を推進するスマートホスピタルサービス『TeamCompass (読み:チームコンパス)』の提供を、本日より本格的に開始します。






【『TeamCompass』4つの特長】
●看護計画/看護記録にかかる時間を大幅に減少させるとともに、医師の判断を支援する、患者状態に関する
 細やかな情報を生産します
●患者の病状の変化に伴い発生/消滅するTo Do(行うべき作業)をダイナミックに反映します
●変化する患者の状態に柔軟に適応する分岐構造により、脱落のない新しいクリニカルパスを採用。
臨床のプロセスを俯瞰できることで、医療の安全と質の向上を実現します
●COVID-19の感染制御支援機能を標準で装備、COVID-19に関する行政報告なども自動化。感染流行に
関連する医師や看護師、事務作業の負担を軽減できます

ドクターズモバイルでは、今後はCOVID-19患者のより効率的な診療支援や、機械学習技術を活用した業務支援など、医療の現場でより一層使いやすいサービスを提供してまいります。
??このニュースリリースに関するお問い合わせ:
info@doctorsmobile.jp ドクターズモバイル株式会社 広報担当

参考資料
【背景】

電子カルテやオーダリングシステム*(注1)等、医療業務の電子化が進んでいますが、多くの医療機関ではせっかくのデータが十分に利活用されているとは言えません。これは主として標準化されていない医療サービスの運用によるものです。従来の叙述式の記録(手作業での記録業務)は、すべきこと(To do)がリスト化されていないため、業務指示漏れや記録漏れが発生し、看護師の非効率な長時間労働を生んでいました。




医療機関において、標準化を進める上でのクリニカルパス*(注2)の作成や運用は進んでいます。しかし病院における平均的なクリニカルパスの適用率は、診療全体の40%程度にとどまっていたため、残りの60%では標準化されていないサービス運用が行われてきました。そのため医療機関や医療従事者により「行うべき検査」や「作業の実施」の基準が異なり、提供する医療の品質に大きな違いが出てくる可能性がありました。


上記の課題解決のため、ヒューマンエラーを削減して確認作業を簡易化する「看護現場の負荷削減の必要性」が、長きにわたり医療従事者の間で共通の認識となっていました。
*(注1)オーダリングシステムとは、医師からの検査、処置、投薬などの指示を、PCに入力することにより、関連部署に届ける仕組みのこと(例:採血、CT、レントゲン、処方箋の発行)。 *(注2)クリニカルパスとは、工程管理における作業フローチャートのような、医療施設における標準的な治療計画や検査計画および計画をたてるためのツール。狭義では病院での診療ワークフローを作成するツール。

【『TeamCompass』詳細】
●看護計画/看護記録に要する時間を大幅に削減
トライアルとして東京都の中規模病院で行われた研究では、従来型システムと比較して、平均85%作業時間を短縮(従来の34分から7分に短縮)
●新しい形のクリニカルパス「PCAPS*(注3)」の利用が可能
患者状態に応じたチーム医療を実現し、看護においては看護業務のフレームワーク「看護ナビ」の利用も可能
●パス適用率を大幅に向上
800種類以上に及ぶクリニカルパスにより、1000床規模の急性期病院でもパス適用率90%以上を実現
●厚生労働省による保健医療分野の標準規格「看護実践用語標準マスター」に準拠。
●看護記録の記載漏れが出にくい設計
●患者の病状の変化に伴い発生/消滅するTo Do(行うべき作業)をダイナミックに反映
●各社電子カルテとのスムーズな連携
●導入・運用ともに医療現場に負荷をかけない設計
●24時間365日の電話によるサポート受付でシステムトラブルにも柔軟に対応
●多言語に対応
海外からの医療従事者や研究者でも使いやすく、海外進出も視野に入る
*(注3) PCAPS* (読み:ピーキャップス)とは:
患者状態適応型パスシステム (Patient Condition Adaptive Path System)。変化する患者状態に柔軟に適応できる新しい形のクリニカルパスを用いて医療の質を改善するシステム。
【経緯1 ドクターズモバイルの取り組み】
ドクターズモバイルは、創業以来、医療現場における課題の解決に取り組んで参りました。
2015年、病状・経過・食事・服薬方法やホームケアの手法など、患者が疑問に思うであろう情報を電子カルテデータと連携して提供する『おみやげカルテ』を開発。医療現場におけるニーズを丁寧に拾い上げ、今までは手作業での記録でしか補い切れなかった情報を、構造化記録ソリューションとして提供しました。医療データの質や不足などの課題に対しても、シンプルな作業によりヒューマンエラーの削減や医療従事者の時短に取り組んできました。

【経緯2 大学および病院との協業】
2017年には、東京大学工学系研究科 品質・医療社会システム工学寄付講座と共同で、TeamCompassの開発を開始、大学病院を含む複数の病院との実証研究を経て今回の一般向け提供開始に至りました。

□ドクターズモバイル株式会社について http://doctorsmobile.jp
ドクターズモバイル株式会社は、医師で元大手IT企業CTOの経験を持つ代表中尾 彰宏が創立。
「スマートホスピタル」と呼ばれる、IT技術を活用した医療機関向けサービスを提供する。
同社の『おみやげカルテ』はビジュアルデザインだけでなく、サービスのUI(使い勝手)をふくめ、2015年グッドデザイン賞を受賞。2016年には東京都主催 世界発信コンペティションで「東京都革新的サービス奨励賞」受賞。東京からグローバル企業を輩出するプラットフォーム、X-HUB TOKYOにも採択されている。

□ドクターズモバイル株式会社 代表取締役 医師 中尾 彰宏 経歴
2006年宮崎大学医学部を卒業、医師免許を取得。
同年、株式会社ミクシィ(東証1部 2121)に入社、国内最大(当時)のSNSの開発に携わる。
2008年比較.com株式会社(東証マザーズ 2477)のCTOに就任。
2012年ドクターズモバイル株式会社を設立、代表取締役に就任。
2017年より東京大学工学系研究科 品質・医療社会システム工学寄付講座の学術支援専門職員として臨床知識の構造化研究に取り組む。

■ドクターズモバイル株式会社 代表取締役 医師 中尾 彰宏のコメント
「新型コロナウイルス感染症の診療においても、医療現場の業務負担の軽減や効率化は重要な要素となっており、もれやムダを減らした上での業務の実施は院内感染を予防・管理する上でもとても重要です。今後の流行の波に備えて、足下から業務改善に取り組む病院に少しでも力になれるようなソリューションを提供したいと考えております。」                                      以上

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