渋谷ヒカリエでミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」 開業5周年公演

「ロミオとジュリエット」のバルコニー・シーンに当たる一幕で歌う「TONIGHT」

「ロミオとジュリエット」のバルコニー・シーンに当たる一幕で歌う「TONIGHT」

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 渋谷ヒカリエ(渋谷2)内のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」で7月12日、ブロードウエー・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」が開幕した。

「シャークス」の女性たちが歌う「AMERICA」

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 シェイクスピア劇「ロミオとジュリエット」に着想を得た同作は、1957年にブロードウェーで初演。ニューヨークのストリートを舞台に、「シャークス」と「ジェッツ」の不良グループの抗争、恋に落ちた男女の恋などを描く。

 2012年、同劇場のこけら落とし公演から5年ぶり2度目の上演となる今回は、同劇場5周年記念企画として、同作の楽曲を手掛けた作曲家レナード・バーンスタインが来年生誕100年を迎えることを記念したワールドツアーの一環。

 劇中では、ジェッツのテーマソング「Jet Song」、「ロミオとジュリエット」のバルコニー・シーンに当たる場面で歌われる「TONIGHT」、シャークスの女性たちが故郷プエルトリコとアメリカを比較しながら歌う「AMERICA」、両グループの決闘のシーンで歌われる「THE RUMBLE」、同作全体のテーマをバレエで表現する「SOMEWHERE」など15曲を披露する。

 会場では、公演プログラム(2,000円)やトートバッグ(1,200円)などの公式グッズを用意。同施設11階のカジュアルイタリアンダイニング「シアターテーブル」では、ローストポーク、ピクルス、チェダーチーズなどを挟んだ「ニューヨークサンドイッチ」(1,600円)など、同作をイメージしたコラボレーションメニューを用意する。

 上演時間は2時間20分(休憩20分を含む)。鑑賞料は、S席=1万3,000円、A席=1万1,000円、B席=9,000円。今月30日まで。

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