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岡本太郎記念館で「太陽の塔1967-2018」展 大阪万博テーマ館のミニチュア立体も

「地底の太陽」の原寸原型(写真奥)などを展示する館内

「地底の太陽」の原寸原型(写真奥)などを展示する館内

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 岡本太郎記念館(港区南青山6、TEL 03-3406-0801)で現在、企画展「太陽の塔1967-2018-岡本太郎が問いかけたもの-」が開催されている。

テーマ館地下空間の全体のジオラマ

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 1970(昭和45)年に開催された大阪万博のシンボルとして岡本太郎が制作した「太陽の塔」が、3月に内部公開が始まったことに合わせて開いている。

 展示数は35点。今回初の試みとして、万博のテーマ館の展示空間をミニチュア立体化。海洋堂(大阪府門真市)が、地下展示空間全体(横115センチ×縦90センチ×高さ23.5センチ)、同空間の展示「いのち」「ひと」「いのり」(同90センチ×同75センチ×同70センチ)のジオラマを制作。併せて、万博終了後に行方が分からなくなっていた、地下空間にあった「地底の太陽」の原寸原型やその製作プロセスを収めた映像も紹介。

 このほか、「太陽の塔」内部の「生命の樹」、テーマ館を含むシンボルゾーンの配置計画の図面などの展示、1992年の「太陽の塔」修復工事、今回の公開に向けて行われた「太陽の塔」内部再生プロセスなどに関する映像も上映している。

 開館時間は10時~18時(入館は30分前まで)。入館料は、一般=620円、小学生=310円ほか。5月27日まで。

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