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「渋谷ファッションウイーク」閉幕 路上ファッションショーは台風で中止に

「ADEM」のアイテムを着たシシド・カフカさん(中央右)ら

「ADEM」のアイテムを着たシシド・カフカさん(中央右)ら

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 渋谷駅周辺で展開していた「第8回 渋谷ファッションウイーク(以下SFW)」が10月22日、閉幕した。

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 2020年の東京オリンピック・パラインピックに向け、ファッションを通じて渋谷を「国際文化観光都市」にすることを目指し、2014年から開催している同イベント。駅周辺の大型商業施設が参加し、ファッション関連のイベントを展開した。

 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)を中心に開催されている「Amazon Fashion Week TOKYO」に合わせて年に2回開催しているSFW。秋開催時は、文化村通りを交通規制し行う路上ファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」が目玉となっているが、今年は台風21号の影響でSFW開催以降初めて中止となった。

 ファッションショーは中止となったが、SFWに参加した大型施設内に出店する21ブランドが、ショップ店員自らがモデルとなり「渋谷ならではのリアルクローズ」を披露したほか、ファッションデザインコンテスト「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」で入賞を果たした若手デザイナー、大嶋祐輝さん=メンズブランド「amok(アモク)」と、新津祥太さん和服ブランド「-niitu-(ニーツ)」が最新ルックを発表した。

 アンバサダーを務めたシシド・カフカさんは、「ジェンダーレス」をテーマに、「渋谷は『尖っている街』というイメージがあるので、私も尖りきった、最たるものを披露しよう」との思いで「ADEAM」のアイテムを着用。「あいにくの雨だが、その雨だからこそできたスタイリング」と話した。

 「渋谷は小学生の時から通っていた街であり、ドラムを習った街であり、ライブを開催してきた街でもある、非常に思い入れが深い場所。自分の音楽の歴史と重なる街で、アンバサダーに選んでいただき光栄」とも。

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