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渋谷「MEGAドンキ」にモバイフルードコーナー 「手招きハチ」型フードも

センター街側のエントランス近くにオープンした「モバイルフード」コーナー

センター街側のエントランス近くにオープンした「モバイルフード」コーナー

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 MEGAドン・キホーテ渋谷本店(渋谷区宇田川町、TEL 03-5428-4086)に7月1日、「モバイルフード」コーナーがオープンした。

「手招きハチ」をモチーフにしたフードも用意

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 1999年にオープンした「ドン・キホーテ渋谷店」を移転・拡大し、今年5月にオープンした渋谷本店。生鮮の取り扱いを始め、渋谷土産コーナーやオールジェンダートイレを新設するなど新たな取り組みを行っている。

 食べ歩き需要を見込んで設置する「モバイルフード」コーナーは、同社初の取り組みとなる。茶屋のような和な装いのエリアと、ポップでカラフルなカウンターで構成する。

 同コーナーでは、センター街側の出入り口に像を設置した「手招きハチ」をモチーフにしたオリジナルメニューを用意。手招きハチの姿をかたどった「手招きハチ焼き」(200円、今月17日までは100円)は、米粉に蜂蜜を加えた生地に3種類の具材を用意。「明太たまご焼きスパム」には、手招きハチを発案した演出家テリー伊藤さんの実家である厚焼き卵専門店「丸武」(中央区)の卵焼きを使う。手招きハチの顔の形をイメージしたバンズに酢漬けのキャベツやピクルス、マスタードと共に渦巻き状のソーセージを挟む「ハチDOG」、夏摘みオーガニックアッサムのティーマキアート(以上500円)には手招きハチのマシュマロをあしらう。

 そのほか、アーモンド塩・キャラメルレモンなどフレーバー3種類を用意するポップコーン(200円)は、同社のキャラクター「ドンペン」型のバケツ(2,000円)も用意。「冷やし焼き芋」(200円)は、ドン・キホーテの店頭で販売していることが多い焼き芋をマイナス5度に急速冷凍しチョコレートをかけるアレンジ商品となっている。

 オープンから1カ月が過ぎた渋谷本店。24時館営業ということもあり、早朝には出勤前のビジネスマンら、午後にかけて外国人旅行客や学生などの若年層が増え、夕方には近隣住民や近隣飲食店で働く人たちが生鮮売り場を利用するなどしているという。旧渋谷店に比べ約2倍の来店があり、その25%がインバウンド客だという。渋谷本店の現在の売り上げ上位カテゴリーは、1位=化粧品、2位=菓子類、3位=医薬品となっている。

 モバイルフードコーナーの営業時間は11時~22時。

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