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渋谷に「ビスケットサンド」を主力にしたカフェ&ダイニング-5店舗目

落ち着いた色合いに仕上げた店内

落ち着いた色合いに仕上げた店内

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 渋谷マークシティ(渋谷区道玄坂1)ウエストモール4階に10月、ビスケットサンドを主力にしたカフェ&ダイニング「CHELSEA CAFE(チェルシーカフェ)」(TEL 03-3461-2121)がオープンした。経営はベーグル専門店 「BAGEL & BAGEL」など飲食店を手掛けるドリームコーポレーション(初台2)。

チキンナゲットなどを挟むビスケットサンド(980円)

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 同社が2006年から展開している同店。渋谷マークシティ店は、新宿ミロード店(新宿区)や浦和パルコ店(埼玉県さいたま市)などに次ぐ5店舗目。ターゲットは20~30代の女性や若いファミリー層。

 店舗面積は97平方メートル。席数は、店内42席、テラス席20席の計62席を用意。レンガ調の壁面に、木目調のテーブルや深紅の椅子や深緑のソファなどを配し、アメリカの「先進的なホテルのロビー」をイメージした装飾を施した「落ち着いた雰囲気」の店内に仕上げた。

 アメリカでは「家庭の味」として親しまれているという「ビスケットサンド」を主力に、パンケーキに次ぐ「粉もの・朝食」を提案する。メニューは、手作りのビスケットに、オリジナルチキンナゲットやクリスピーベーコンを挟み、オマールエビのソース、サラダを添える「ChelseaCafe The Biscuitsand」(980円、17時までの提供)、キャラメリゼしたバナナとホイップクリームを挟み、メープルシロップ、砕いたアーモンドをかけた「Caramel Banana Biscuitsand」(880円)などをラインアップ。ナイフとフォークでビスケットを崩しながらソースに絡めて食べる。

 そのほか、ランチ(14時まで)には、ハンバーガー(980円または1,180円)やクラブハウスサンド(980円)などを、ディナーには、港から直送される鮮魚を使った日替わりメニューなどを、それぞれそろえる。ドリンクは、スペシャルティコーヒー(680円)などテークアウト可能なソフトドリンクや、約30種をそろえるワイン(グラス500円~)、たる生のシードル(500円)など。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=2,500円。

 オープン後は20代半ば~30代前半の女性を中心に来店。男女比は3対7程度。小林慎太郎店長は「ビスケットサンドの情報をいち早くキャッチして来店する方が多い」と話す。

 営業時間は10時~23時。

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