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渋谷・神山町に「ワインが飲める書店」-SPBSとチーズ店が限定コラボ

「2DAYS BAR」が開催される書店「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」の外観

「2DAYS BAR」が開催される書店「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」の外観

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 渋谷・神山町の書店「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(シブヤパブリッシング&ブックセラーズ=以下SPBS)」(渋谷区神山町、TEL 03-5465-0588)に11月29日・30日、「2DAYS BAR(ツーデイズバール)」がオープンする。

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 同店が2日限定で「ワインが飲める書店」となる同イベント。同店で昨年行われた講座「企画塾」を受講した杉本愛さんが講座内で発表した案を基にして開く。講座では同店を手掛けるSPBS社長・福井盛太さんを塾長に、受講者が「企画」の発想法や実例を学び、実際に同店で行うことができる企画を考案した。

 神山町から富ヶ谷(山手通り)に抜ける道が「ワインストリート」と呼ばれ、ワインを提供する店が集積していることなどから、「ワインが飲めるバール」を企画。イベントでは今年6月に神山町にオープンしたフレッシュチーズをメーンにする「SHIBUYA CHEESE STAND(渋谷チーズスタンド)」とコラボ。渋谷チーズスタンドのオーナー藤川真至さんが、事業計画書の書き方や起業時の資金調達の方法など起業に関する同社の講座で発表したプランを実現させ開業した経緯もありコラボに至ったという。「(当店も)チーズスタンドも、この神山町に根付いてやっていきたいという思いは同じなのでパートナーとして選んだ」と福井さん。

 メニューは、イタリア産のワイン「エピクロ」(赤=ネロ・ダーヴォラ、アリアニコ、白=ファランギーナ、ピノ・グリージョ)やチーズの盛り合わせなどを用意。注文はチケット制で、初めにワイン1杯、フィンガーフード3種付きのチケット(1,000円)を購入。以降はチケット1枚500円(メニューは一律500円)。店内には座席は用意せずスタンディングが基本。書店としても通常営業するが、店内にはワインの世界観に合わせたセレクトブックコーナーも用意する。

 福井さんは「仕事帰りや当店かいわいでの飲食の前後など、どなたにでもフラッと立ち寄っていただけるオープンなイベントにしたい」と話す。「お客さまが未知なる本と出合うきっかけにもなれば」とも。

 開催時間は18時~23時。

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