国連大学前で「ファーマーズマーケット」-生産者らが有機野菜などを販売

9月5日より開催されている「ファーマーズマーケット」。毎回30~40のテントを張りだしている

9月5日より開催されている「ファーマーズマーケット」。毎回30~40のテントを張りだしている

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 国連大学(渋谷区神宮前5)前広場で9月5日から、「ファーマーズマーケット@国連大学前広場」が開催されている。主催はコミュニケーションマーケティングのサポート事業を手がけるマインドシェア(港区)。

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 全国の政令都市の公園や地下街、駐車場などにテントを張り、生鮮野菜などの農林水産物を消費者に直売する「マルシェ(朝市)」構築に向け農林水産省が立ち上げた「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」として開催している。

 同マーケットでは、有機野菜を生産する「軽井沢サラダファーム」(長野県北佐久郡)、「ファムファーム」(埼玉県入間市)や有機肥料で育てた米と加工品を製造・販売する「ぶった農産」(石川県石川郡)など、関東近郊を中心とした生産者や各製品製造者など30~40ブースが出店。有機野菜・果物や植物などを販売する。

 開催から3週間、同社取締役の川畑博さんは「女性を中心に30~50代の方がいらっしゃるが、デートの途中で来場する20代の人も。楽しいイベントなので、今後も多くの方に来ていただきたい」と話す。「出店している生産者たちからは『青山という土地柄かお客さまの質が良い』などの声をいただいている」とも。

 開催時間は毎週土曜・日曜10時~16時。毎月第2・第4週土曜・日曜には表参道「GYRE(ジャイル)」(神宮前5)でも同時開催する。開催時間は11時~17時。

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