「モーニング」25周年でmanga展-漫画の山も

「モーニング」創刊25周年でmanga展©講談社

「モーニング」創刊25周年でmanga展©講談社

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 講談社「モーニング」の創刊25周年を記念した企画展「manga展-マンガとコーヒーとモーニングの白い公園で-」が11月9日より、青山「スパイラル」(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)で開催されている。会場は、同館1階スパイラルガーデン。

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 1982年8月に創刊された同誌は「マガジン」などと並び、講談社コミックの中核を成す人気コミック誌。「バガボンド」や「ドラゴン桜」、「島耕作」シリーズなど、これまでにも数々のヒット作を世に送り出している。発行部数は584,000部。

 創刊25周年を迎える今年、同編集部ではさまざまな企画を展開。スパイラルの展示は、その一環となるもの。会場には、「バガボンド」(井上雄彦)、「働きマン」(安野モヨコ)、「ジパング」(かわぐちかいじ、以上すべて敬称略)など12人の作家による複製原画を展示。「ふきだしウォール」と題された壁には、一面に台詞が散りばめられている。

 また、会場に並べられた3つの巨大立方体には、漫画の等身大のイラストを拡大配置し、本から「飛び出した」キャラクターと対面できる仕組みも。漫画が積み上げられた高さ約3メートルの「山」は、回りに寝そべったり腰掛けたりして、その場で本を鑑賞することもできる。

 会場ではほかに、作家の備品や漫画が本になるまでの制作現場を紹介するコーナーも設けられている。入場無料。11月12日まで。©講談社

モーニング25周年スペシャルサイト

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