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サンロッカーズ渋谷戦をパブリックビューイング 終盤の猛追に声援も

最終クオーターの猛追に盛り上がりを見せた「タコベル」店内

最終クオーターの猛追に盛り上がりを見せた「タコベル」店内

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 渋谷・公園通りの米発メキシカン・ファストフード「Taco Bell(タコベル)渋谷公園通り店」(渋谷区宇田川町)で3月24日、サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)と新潟アルビレックスBB(同、新潟)戦のパブリックビューイングが行われた。会場は新潟のホームアリーナであるシティホールプラザアオーレ長岡(新潟県)。

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 チームが主催するパブリックビューイングとしては、今シーズン3回目となったこの日。同店は今月26日にオープンを控えているため、プレオープンしたこの日。タコベルは、SR渋谷の「ミールスポンサー」として料理を提供していることや、道玄坂店(道玄坂2)で今季の開幕戦をパブリックビューイングしたこともあり新店舗でも開催した。

 この日、いつもと異なり第1クオーター(Q)でオン・ザ・コート(コートに立てる外国籍選手)数を2人にしたSR渋谷。アドバンテージを生かしたロバート・サクレ選手からジョシュ・ハレルソン選手へのパスで先制すると、パブリックビューイングも和やかなムードでスタート。第2Qに入るとシュート決定率が落ち13点差を付けられる展開に集まったブースター(ファン)たちは、「惜しい」「ナイス」などプレーに一喜一憂する。

 それでも、第3Q、満原優樹選手からのパスで長谷川智也選手がアウトサイドのジャンプシュートを決めると場内は明るさを取り戻し、「ディフェンス」「Go サンロッカーズ」と試合会場と同じように声援を送っていく。点差を詰めることができないまま突入した最終Q残り約5分53対72の場面からSR渋谷は猛追を見せた。リバウンドから伊藤駿(たかし)選手のレイアップシュート、サクレ選手のダンクとリバウンドを粘り強く取り続け、残り27秒にベンドラメ礼生選手が5点差に詰め寄る3ポイント(P)を決めるとブースターたちはこぶしを突き上げて喜んだが、願い届かず69対74で惜敗。チームは9連敗を喫した。

 SR渋谷は今月28日、タワーレコード渋谷店近くの豪発メキシカンダイナー「Guzman y Gomez渋谷店」(神南1)で、アウェーで戦うレバンガ北海道戦のパブリックビューイングを行う。

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