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渋谷ヒカリエ「シンクス」14店舗改装 限定弁当「SHIBUYA GOHAN」登場も

健康志向の素材を使うアメリカンフードを提供する「T・HOT(POWER DINER22)」

健康志向の素材を使うアメリカンフードを提供する「T・HOT(POWER DINER22)」

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内の商業施設「ShinQs」が9月15日までに、14店舗をリニューアルオープンした。

施設限定の弁当シリーズ「SHIBUYA GOHAN」も登場

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 2012年に開業した同施設は2015年に、施設初の大規模改装として33店舗をリニューアルし、昨年はフードフロアに特化して25店舗を改装。今回は「Brand New=目新しい」をテーマに14区画を改装した。

 昨年の改装以降、フードがけん引するかたちで売り上げが9カ月連続前年比増と好調を見せていることから、フードフロアでは今回、「FOOD INNOVATION『進化系』フード」をコンセプトに「フォトジェニック」「ミニニチュア」などさまざまなフードの提案を図る。

 地下2階・3階のフードエリアには5店舗がオープン。「4月のカツオ」を意味する店名で、かつお節を取り入れたフレンチを提案する「ボニー・ダブリール」、自家農園の野菜などを健康志向の素材を使うアメリカンフードを提供する「T・HOT(POWER DINER22)」は初出店の新業態。野菜をたくさん挟むフォトジェニックな見た目も特徴的なサンドイッチ「POTASTA」、「パティスリー&カフェ デリーモ」が出店したほか、「マンゴツリーキッチン」はデリからイートインスペースを設けたブランドに業態転換した。

 併せて、同施設限定の弁当シリーズ「SHIBUYA GOHAN」(中心価格は700~1,000円)を新たに企画。「ビューティーコンシャス」「フォトジェニック」をテーマに作る弁当で、第1弾となる今回は15店舗が参加し、ボニー・ダブリール=「ビーフとビーツの煮込み粥(がゆ)」(799円)、まつおか=二十穀米におかずは野菜中心の「カラダ美人弁当」(670円)などを用意。商品には「SHIBUYA GOHAN」の文字が入った共通の帯を付けている。

 改装ではほかに、コスメティックブランド「shiro」(地下1階)、英ロンドン発シューズブランド「バタフライツイスト」(地上3階)、インテリア&ライフスタイルショップ「オブジェクツ バイ//ソーメニーイヤーズ//」(地上5階)なども新規出店したほか、カウンセリングスペースを用意したコスメティックショップ「ジョンマスターオーガニック セレクト」(地上1階)など2店舗がリニューアルした。

 現在25歳~44歳の女性を中心に来店があるという同施設。売り上げ比率は、ファッション4割、フード3割、ビュティー3割程度で、商業施設としてはフードのシェアが高く、来店目的もフードが最も多いという。

 営業時間は10時~21時(店舗により一部異なる)。

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