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渋谷・道玄坂上にカフェ「ニックストック」 肉料理中心、グルメホットドッグなど

ガラス張りの店舗外観

ガラス張りの店舗外観

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 渋谷・道玄坂上交番前近くに5月29日、肉料理を中心としたカフェ「NICK STOCK(ニックストック)渋谷道玄坂店」(渋谷区道玄坂1、TEL 03-3461-1490)がオープンした。経営はゴリップ(京都市下京区)。

茶美豚を使うソーセージの「グルメホットドッグ」

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 サムギョプサル専門店「ベジテジや」、牛かつ専門店「京都勝牛」などを手掛ける同社が昨年1月から展開している同業態。「肉が旨(うま)いカフェ。」をコンセプトに、肉を中心としたメニューを展開し、モーニング、ランチ、カフェタイム、ディナーと時間帯で異なるメニューを提供しているのが特徴。

 「ベジテジや」を業態転換した同店。「ニックストック」の関東初出店ということもあり、「人が多く集まり、エリアとして目立つこと」を条件に出店地を探す中、「流行の発信地」であり、想定するターゲットである20~30代のワーカーの利用を見越して同所に出店。店舗面積は2フロア計94.8平方メートル。席数は、1階=カウンター席で10席、2階=34席。ファサードはガラス張りで、2階の天井に設置した大きなロゴの「N」が印象的にのぞく。ディナー時にはミラーボールも回る2階は「重厚感のある落ち着いた空間」に仕上げている。Wi-Fiを完備しているほか、一部席には電源も備える。

 同店で新たに導入したのは、「グルメホットドッグ」「フード付きモーニングセット」「ステーキランチ」「ハンドドリップモヒート」の4つ。鹿児島産茶美豚(チャーミートン)を使ったソーセージの「グルメホットドッグ」は、モーニングやカフェタイム、ディナーで提供し、ランチにはテークアウトにも対応。11時まで提供する「フード付きモーニングセット」は、ドリンク(486円または540円)にゆで卵とフードが付く。選べるフードは、「モーニングキャレードッグ」(追加料金無し)のほか、セサミパンにステーキを挟む「グランドロインステーキドッグ」(追加572円)などを用意する。

 税抜き1,000円以下の価格帯に注力するステーキランチ(11時~15時)は、シカゴのグランドビーフ100%のひき肉ステーキ「NICKグランドロインステーキ」(1,058円)、「ショルダーロースステーキランチ」(150グラム、1,080円)などを新たにラインアップ。カフェタイム(15時~17時)には、パンケーキ(ドリンク付き918円~1,706円)を中心にホットドッグ(同842円~)を提供する。

 ディナー(17時~)には、ロース肉でポテトサラダを包んだカツレツ(1,058円)などのデリ、10種類の肉を1キロ盛る「ニックビレッジ」(5,670円)、フライドチキン(734円)、エビのアヒージョ(950円)などのアペタイザー、NY発スイーツ「スモア」(627円)などのデザートも用意。「ハンドドリップモヒート」(702円)は、レモン・グレープフルーツ・キウイなどを絞って入れるオリジナルのモヒートとなっている。客単価は、モーニング=518円、ランチ=1,080円、カフェタイム=1,296円、ディナー=4,104円ほど。

 同社勝山昭社長は「当店を起点に店を増やし、日常的に使える『肉カフェ』にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は8時~23時30分(土曜は9時~、日曜・祝日は9時~22時30分)。

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