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渋谷で「3月のライオン」展 アニメ・映画の世界紹介、設定資料や衣装展示など

映画コーナーでは撮影で使った衣装や小道具などを展示する(写真は大阪で開催時の様子)

映画コーナーでは撮影で使った衣装や小道具などを展示する(写真は大阪で開催時の様子)

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 西武渋谷店モヴィーダ館(渋谷区宇田川町)6階・7階で4月1日から、「3月のライオン 映画とアニメの展覧会」が開催される。

桐山零や川本3姉妹らの原寸大身長対比表

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 「3月のライオン」は、漫画家・羽海野(うみの)チカさんが2007年から青年コミック誌「ヤングマニアル」(白泉社)で連載している作品。17歳の将棋のプロ棋士・桐山零と、彼をめぐる人たちの冒険の物語を描いている。NHK総合テレビで放映していたアニメと、現在前編が公開される実写映画を中心に同作の世界観を紹介する。

 6階はアニメに関する資料を中心に紹介。背景美術やキャラクター設定資料、アニメのオープニングやエンディングで使われた楽曲、エンディングで紹介されたちばてつやさん、三浦建太郎さん、安野モヨコさんら漫画家やイラストレターが同作をイメージして描いたイラスト、最終話のエンディング映像となった羽海野さんのイラスト原画、桐山や山本3姉妹らの原寸大身長対比コーナーなどを展示する。

 映画に関するアイテムを中心に並べた7階では、ロケ地の紹介や撮影で使われた桐山の眼鏡、作中に登場する和菓子店「三日月堂」の自転車などの小道具、ダッフルコートや和服などの衣装などを展示する。

 作品に登場する将棋の駒を猫に見立てた「ニャー将棋」を、将棋の駒の産地として知られる山形・天童の職人が作った将棋セットや、映画のロケ地などを紹介するVR(バーチャル・リアリティー)体験コーナーなども用意する。

 場内では、複製原画(大=300枚限定、1万2,960円、小=500枚限定、9,180円)、キャンパスアート(大5,940円、小3,240円)、Tシャツ(4,104円)、ニャーのアクリルスタンド(1,080円)、スマートフォンスタンド(648円)などアニメと映画のグッズも販売する。

 開催時間は10時~21時(最終日は20時まで、入場は閉場の30分前まで)。入場料は、一般=800円、大学・高校生=600円、中学生300円ほか。4月30日まで。

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