渋谷駅東口にビックカメラ「別館」-スポーツ用品初展開

渋谷東口店別館の外観

渋谷東口店別館の外観

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 渋谷駅東口に1月28日、「ビックカメラ渋谷東口店 別館」(渋谷区)がオープンした。経営はビックカメラ(豊島区)。

隣接する渋谷東口店本館と別館

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 同社1989年12月に渋谷店(現渋谷ハチ公口店=道玄坂2)をオープンし、1993年2月に渋谷東口店を出店している。

 渋谷東口店に隣接する別館の契約面積は1階・2階の2フロア計約1430平方メートル。別館がオープンすることで渋谷東口店の売り場面積は1.6倍になった。フロア構成は、1階=スマートフォン、スマートフォンアクセサリー、電気書籍など。2階=パソコン、周辺機器、プリンター、文房具など。

 1階では「アップルショップ」を展開し、専任スタッフがさまざまなデモンストレーションを随時実施。同階には、インターネットイニシアティブ(千代田区)協力の下、ビックカメラオリジナルの音声通話付きSIMカード「BIC SIM」専用受付カウンターも設置。最短1時間でSIMカードが開通するという。

 2階にはアップル商品のほかヘッドホンブランド「ビーツ」商品にも対応する「アップル商品修理サービスカウンター」を開設。iPhoneは即日修理し、その他の商品も店頭で症状検証を行い数日内で対応するという。また、新たにスポーツ用品の取り扱いを始める。電動アシスト自転車やスポーツバイクなど幅広く扱う自転車コーナーには整備士が常駐。ゴルフ用品コーナーには試打室も用意するほか、プロゴルファーが週5日駐在するという。

 2月5日には既存の渋谷東口店を本館としてリニューアルオープン予定。4階には玩具コーナーを新設し、子どもの知育玩具やレゴブロック、ナノブロック、プラモデルなどを取りそろえる。

 同時に、渋谷にはスタジオやカメラマン養成の専門学校があることから、要望が多いというプロ向けのカメラ機材を中心に品ぞろえを拡充。増加する「カメラ女子」を意識し、コーナーを「雑貨店のように」装飾し、アルバムや写真立て、カメラバッグ、デコレーション用のマスキングテープなどを充実させる。

 ビューティー家電と共に外国人旅行客からも需要が高いスーツケースは、大容量や静音キャスター搭載などを中心に100種以上扱う。オーディオコーナーでは、「デザイン性と温室を兼ねそろえた」ヘッドホン・イヤホンを中心に拡充し、試聴環境の充実を図るという。

 営業時間は10時~22時。

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