渋谷のんべい横丁で「秋祭り」-青学生が企画・運営

多くの人でにぎわう横丁内(昨年の様子)

多くの人でにぎわう横丁内(昨年の様子)

  • 0

  •  

 JR渋谷駅東口の「渋谷のんべい横丁」で10月9日~11日、秋祭りが開催される。

[広告]

 企画・運営は青山学院大学総合文化政策学部の有志5人で構成する実行委員。2011年の同横丁60周年祭開催時に、横丁内の店でアルバイトをしていた同大生を通じて同学部の学生が祭を手伝ったことをきっかけに、翌2012年から同学部の有志が実行委員として秋祭りを開いている。昨年は3日間で延べ2400人が訪れた。

 期間中、店舗や屋外の壁には白根記念渋谷区郷土博物館・文学館から借り受けた、「渋谷の今と昔」をテーマにした写真のコピーを展示。来場客がキッチンに立ち店主のような気分で写真を撮れるコーナーを、空き店舗を活用して設ける。横丁内では、輪投げや型抜き(以上各200円)といった昭和の遊びも用意。ジャズの生演奏や流しのミュージシャンも登場し祭りを盛り上げる。

 岩手・釜石市の「呑ん兵衛横丁」と交流があることから東北支援もテーマに据える今回。みこしに積んで各店を回るたる酒(岩手・浜千鳥、500円または800円)をはじめ、浦露(宮城)や国権(福島)など東北の地酒(一合各500円、利き酒3種600円)、釜石直送のイカ焼き(1杯 200円、2杯 300円)などを販売。売り上げの一部は釜石市に寄付するという。

 「飲みに行くとしたらチェーンの居酒屋しか知らなかった私たち学生にとって、小さな店で店主や年の離れた他のお客さんと話しながら楽しむことは新鮮だった」と振り返るのは、実行委員代表で同学部総合文化政策学科3年の春日井琢記さん。

 「ITが進みリアルな場でのコミュニケーションが少なくなっている。便利な世の中になっているからこそアナログをもっと重要視すべき。相手の目を見て体温を感じ、その場の雰囲気を感じる。これが真のコミュニケーション・会話」とし、「のんべい横丁には日本人が忘れかけている大切な何かがある。懐かしさや新たな遊び場を探している方に足を運んでいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は18時~22時。3000人の参加を目標に据える。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース