骨董通りに米コンフォートシューズブランド「ダンスコ」-国内初出店

「dansko en...」がオープン。白を基調とした店内では同ブランドの全商品を販売する

「dansko en...」がオープン。白を基調とした店内では同ブランドの全商品を販売する

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 南青山・骨董通りに2月11日、米発コンフォートシューズブランド「dansko(ダンスコ)」の国内初店舗「dansko en...」(港区南青山6、TEL 03-3486-7337)がオープンした。経営はダンスコの国内展開を手がけるseastar(同)。

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 現在、アメリカをはじめカナダやオーストラリア、中国など6カ国で販売している同ブランド。日本国内では1年半ほど前から、家具や雑貨を扱う「QUICO(キコ)」(渋谷区神宮前5)やセレクトショップ「時知らず」(鶯谷町)など、各地の雑貨店やセレクトショップで扱っている。

 同社ブランドディレクターの荒井博子さんは「お客さまから『全アイテムを見たい』などの問い合わせをいただいていたこともあり、1年ほど前から出店をは考えていた」とし、「骨董通りや中目黒、裏原宿など落ち着いた場所での出店を考えていた」と話す。

 店名は、「国内1店舗目である」ことからデンマーク語で「1」を意味する「en」を付けた。店舗面積は10坪。ほぼ居抜きで出店した同店のファサードはガラス張りで、店内は白を基調に、アンティークの棚などを置いた。

 取扱商品はメンズ・レディスともに展開する「PROFESSIONAL」(2万円~2万1,800円)、レディスのみの「SONJA(ソンヤ)」(1万9,800円~2万円)、「INGRID(イングリット)」(2万円)、メンズのみの「SAWYER(ソーヤー)」「CUTTER(カッター)」(各2万1,800円)など現在58アイテム。夏には、「SISSY(シシー)」(1万8,000円)などのサンダルも販売予定。シューケア(840円~1,260円)も扱う。

 1990年に米ペンシルバニア州で生まれた同ブランド。馬の調教師だったマンディ・キャボットさんとピーター・ケララプさんが、デンマークのクロッグを元に20年間改良に取り組み開発した。「天然素材を使用している」「つま先が広い」「底がゆりかご型で歩きやすい設計になっている」ことなどが特徴で、レストラン関係者や医療関係者、スタイリストなどからも支持されているという。

 荒井さんは「履いていただいた方には、ダンスコの良さが分かると思う。老若男女問わず、買うものにこだわっている方に利用いただきたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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