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青山にハワイ発「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」-多店舗化も視野に

ガラス張りの店舗外観

ガラス張りの店舗外観

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 こどもの城近くの青山通り沿いに8月29日、ハワイ発コーヒーショップ「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー青山店」(渋谷区神宮前5、TEL 03-6418-2416)がオープンする。経営はアイランドヴィンテージコーヒージャパン(横浜市中区)。

ハワイの店舗と同じレシピで作るアサイーボウル(1,480円)

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 1996年にハワイで創業し、ショッピングモール「ロイヤルハワイアンSC」内など3店舗を展開。来店客の7~8割が日本人旅行客で「日本へ進出しないのか」という声もあった中、1年ほど前から日本国内の出店に向け準備を進めてきた。

 30代半ば以上の女性をコアターゲットに据え、通行量などから出店先を決めた。店舗面積は30坪で、席数はテーブル席で44席を用意。店舗デザインは、ハワイの店舗と同じデザイナーが手掛け、「昔の王族が住んでいた家」をイメージ。白を基調に、黒の椅子やテーブルを配している。

 ハワイで提供しているものから選定したメニューをラインアップ。ドリンクは、ハワイ島カウ地区で生産されるカウコーヒーのドリップコーヒー(M380円、L430)をはじめ、エスプレッソ(380円)、カプチーノ(同480円、同540円)など。ハワイの店舗と同じレシピのアサイーボウル(レギュラー1,480円、ハーフ800円)は、アサイーのシャーベット、オーガニックグラノラ、バナナ、イチゴ、ブルーベリーをトッピングし、オーガニックハニーをかける。

 そのほか、サンドイッチ(1,050円~1,250円)やベーグル(230円)などもそろえる。客単価は1,000円弱を見込む。いずれもテークアウト可。物販として、カウコーヒー(4オンス2,100円、7オンス3,300円)などのコーヒー豆、コーヒーカップ(1,400円)、日本限定のオリジナルトートバッグ(1,280円)なども扱う。

 同社取締役営業本部長の柄澤(からさわ)博人さんは「ハワイの店に行ったことがある方は思い出をかみしめていただき、初めてハワイに行く方は当店で旅行の計画を立てるなど、ハワイの雰囲気を感じることができる店にしていきたい」と話す。同社は今後1年以内に3店舗の出店を目指す。

 営業時間は8時~21時。

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