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代官山にタイ発レディスシューズ「マイワリサ」国内1号店

店舗ファサード。ビルの2階に位置する

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 代官山に7月7日、タイ発レディスシューズブランド「mywarisa(マイワリサ)」の国内1号店「mywarisa代官山本店」(渋谷区猿楽町、TEL 03-6427-8209)がオープンした。経営はJ Miracle(新宿区)。

店内では片足ずつディスプレーしている

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 2010年にタイで創業した同ブランド。同社社長がタイ出身であることや、タイではティーンエージャーの利用が中心だが、日本では「幅広い支持が見込めた」ことから取り扱いを決意。総代理店契約を結び、昨年3月末にECサイトで販売を始めた。

 フェイスブックでの情報発信などで認知が高まる中、「実物を見て購入したい」という利用客からの声もあり、実店舗を出店。街のイメージとブランドの客層が「合致する」と、かねて同エリアでの出店を計画していた。店舗面積は10坪。白を基調にピンクをアクセントとして取り入れた。「気軽に手に取ってほしい」という思いや、品ぞろえを多く見せられるように、片足ずつディスプレーする。

 ブランドコンセプトは「Colorful and Minimal」。デザイン性を重視したハンドメードシューズで、半部以上が売り切り。サイズは20.5センチ~26.5センチの10サイズ展開。甲幅が細めに作られているため、国内産のものよりワンサイズ大きいサイズを薦めるという。店頭では色違いを含め170種類を扱う。

 商品は、ペーパー系の素材を使うことで軽く仕上げているほか、虹をモチーフにしたカラフルな色使いの「Rainbow (Color)」(フラット7,500円、ハイヒール1万1,900円、ウエッジソール1万3,500円)、アッパーとインソールに本革を使っているフラットシューズ「Brush On(Pink)」(1万5,800円)ほか。オープン記念商品として、タムくんの愛称で親しまれるタイの漫画家ウィスット・ポンニミットさんとのコラボ商品で、「マムアンちゃん」をデザインしたシリーズ(8,800円~1万4,500円)も販売している。

 オープン後は20~30代を中心に来店があり、ECを利用している北海道や九州など地方から訪れる客もいるという。マネジャーの岩井敏博さんは「サイズ感や履き心地が分かれば、自宅などからサイトで購入もいただけるので、まずは手に取って、履いて楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~)。

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