フォーシーズ、スペイン料理の新業態「レストラン&バル」-渋谷マークシティに

店舗内観

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 外食事業を手掛けるフォーシーズ(港区南青山5)は8月5日、渋谷マークシティ(渋谷区道玄坂1)レストランアベニュー4階に、スペイン料理を提供する新業態のレストラン&バル「Catalan Spanish "Bikini TAPA"(カタランスパニッシュ "ビキニタパ")」(TEL 03-5784-5500)をオープンした。

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 日本でのスペイン料理の第一人者、ジョセップ・バラオナ・ビニェスシェフが監修し、料理をプロデュース。1966年、スペイン・カタルニア地方生まれの同シェフは、1991年恵比寿の人気店「にんにくや」(恵比寿1)の料理長として来日し、1997年にレストラン「エル パティ デ バラオナ」(千代田区)を独立開業。2002年には「小笠原伯爵邸」(新宿区)の総料理長に就任し、愛知万博(2005年)スペインパビリオンで「食」を総合プロデュースするなど活躍。

 店舗デザインは、セレクトショップ「OPAQUE ginza(オペークギンザ)」や「マンダリンオリエンタル東京」などのレストランやホテルなどの内装を手掛けてきたクリエーティブディレクターの小坂竜さんが担当した。

 店内は、今年3月赤坂にオープンした新業態スペインバル「MODERN Catalan SPANISH "Bikini"(モダン・カタラン・スパニッシュ "ビキニ")」の雰囲気を「カジュアル」(広報担当者)にした造りで、シェフが目の前で鉄板料理を披露する「ダイニングゾーン」(26席)、「気軽に立ち寄れる」(同社)客席を設けた「カジュアルゾーン」(40席)、タパス料理を並べるショーケースを置いたスタンディング「バルゾーン」で構成する。店舗面積は50坪で、客席数は計79席。

 メニューは、スペイン・カタルニア地方の伝統的なレシピを現代風にアレンジした料理が中心。メーンのタパス料理は、パンと野菜をセットにした「焼き野菜とアボカドのピンチョス」(280円)や、きのこを南蛮漬け風にマリネした「きのこのエスカベッチェ」(780円)など約60種類を用意。イベリコハムとチーズを挟んだホットサンド「ビキニ」(980円)なども提供する。アルコールは、ビール(320円~)やカクテル(700円~)、約40種類のワイン(グラス=500円~)などをそろえた。

 営業時間は11時~15時(ランチ)、15時~17時(ティータイム)、17時~22時(ディナー)。

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