アグリファッションコンテスト、新農業ファッションを募集

斬新なポスターデザインは21世紀の農業風景がテーマ

斬新なポスターデザインは21世紀の農業風景がテーマ

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 社団法人日本ニットウェアデザイン協会(理事長=菊池健藏バンタン代表取締役社長、事務局=渋谷区恵比寿南3)は、農業活性化を目的としたファッションコンテスト「アグリファッションコンテスト」を開催し、8月31日まで作品応募を呼び掛けている。

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 今年5月に設立された「アグリデザイン評議会」の第1弾企画として行われている同コンテストは、農作業の際に着用するファッションをテーマに、学生や企業、一般参加者から新しい農業ウェアのデザインを募っているもの。「重いイメージのある『農業』ではなく、『アグリ』としてポップなイメージを広げたい」(同事務局の茅野さん)という狙いもあり、審査員には、クリエーティブユニットの「生意気」をはじめ、東京コレクションでも注目を集めるブランド「ドレスキャンプ」のデザイナー、岩谷俊和さん、ファッションディレクターの林保弘さんなどの気鋭クリエーターが名を連ねている。「21世紀の農業風景」をテーマにしたポスター(=写真)は、愛知万博の公式ポスターを手掛けた伊藤桂司さんと生意気が共同で制作した。

 募集内容は、「理想のアグリファッション」「タウンユース」など4項目の中からいずれかを選択するファッションデザイン部門と、農作業時の着こなし方を募るスタイリング部門の計2部門。各部門のグランプリには賞金50万円を進呈する。

 同事務局によると現在までの応募状況は、夏期課題として取り上げたいという農業高校からの要望をはじめ学校単位の問い合わせが多く、中には韓国のファッションスクールからの問い合わせもあるという。コンテストの結果は今年11月に公式ホームページ上で発表される。

日本ニットウェアデザイン協会(JAKDA)関連記事(シブヤ経済新聞)

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