食べる

渋谷・道玄坂に「安楽亭」新業態1号店 鉄板メニューもラインアップ

黒を基調にレンガ調の壁面などを取り入れた店内

黒を基調にレンガ調の壁面などを取り入れた店内

  • 0

  •  

 渋谷・道玄坂の焼き肉店「安楽亭渋谷道玄坂店」(渋谷区道玄坂店2)が、焼き肉と鉄板メニューの新業態「ANRAKUTEI SHIBUYA DOGENZAKA」(TEL 03-6892-1129)にリニューアルして2カ月がたった。

鉄板メニューなど同店限定メニュー

[広告]

 焼き肉チェーン「安楽亭」などを手掛ける安楽亭(埼玉県さいたま市)が10月にオープンした同店。「韓国ではやっている」という骨付きカルビにチーズを絡めて食べる「チーズカルビ」をメニューに導入できないかと考え、焼き肉を焼くしちりんに鉄板を載せて焼く鉄板メニューの導入を決めたという。

 同店が出店するエリアは、さまざまな飲食店が集積していることもあり、「受け入れられやすいのでは」と新業態の1号店として選んだ。店舗面積は21.21坪。席数は2~5人掛けのソファ席で28席を用意する。店内は黒を基調にレンガ調の壁面にしたり、アートを飾ったりシンプルに仕上げた。煙の吸引口の傘には「ANRAKUTEI」のロゴを配置する。

 鉄板メニューは、鉄板に溶かしたハラペーニョ入りのチーズを絡めて食べる骨付きカルビ(2,700円)や、Tボーンステーキ(3,000円)、ホルモン5種類をタマネギとニラで炒める「壺漬けスタミナホルモン」(1,680円)などを用意。これまで通り、食べ放題(100分3,480円)などのしちりんで焼く焼き肉メニューも用意する。

 ランチ(17時まで)には、11種類のスパイスを使い野菜の水分だけで煮込んだカレーの「石焼チーズキーマカレー」(980円、価格は全て税抜き)など石焼きメニューを同店限定メニューとして提供する。客単価はランチ=1,000円~1,200円、ディナー=2,500円~3,000円。

 ビジネスマンや女性のグループ、1人客、外国人など幅広い客層の利用がある同店。リニューアル後、焼き肉と鉄板メニューを頼む客は半々くらいだという。吉村店長は「鉄板でしかできない調理方法や、網ならではの良さもそれぞれある。選べるのが当店の醍醐味」と話す。

 営業時間は11時~24時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース