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写美で動物写真家・岩合光昭さん「ネコライオン」展-175点比較展示

同じようなシチュエーションのカットを比較展示する場内

同じようなシチュエーションのカットを比較展示する場内

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 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-3280-0099)地下1階展示室で現在、動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ネコライオン」が開催されている。

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 岩合さんは1950(昭和25)年東京生まれ。19歳の時に訪れたガラパゴス諸島の「自然の驚異に圧倒された」ことから、動物写真家としての活動を始めた。あらゆる地域をフィールドに自然と野生動物の撮影とともに、身近な犬や猫を撮り続けている。

 「猫は小さなライオンだ。ライオンは大きな猫だ。」と話す岩合さんは、取材対象の中でも猫とライオンに「とりわけ多くの時間を割いて撮影を継続している」という。会場では、宮城・石巻や神奈川・逗子などで撮影した人間と共生する猫、タンザニア・ンゴロンゴロ自然保護区などで撮影した野生のライオンの写真175点を展示。あくびをしているところや、じゃれ合っているところ、エサを食べているところなど、同じようなシチュエーションのカットを比較展示している。

 開館時間は10時~18時(木曜・金曜は20時まで、入館は閉館の30分前まで)。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌火曜)。入場料は、一般=800円、学生=700円、中高生・65歳以上=600円ほか。10月20日まで。

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